スタンリー・クラークは、チック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエバーでの超人的なベースプレイで注目を集めた人物。一方ジョージ・デュークも60年代から活躍する著名なピアニスト。この二人、1975年、スタンリーのソロアルバム「Journey To Love」で、ジョージがゲスト参加したことが最初の共演。本作発表までに、相当な親交があったことは間違いありません。
ひょっとしたら本国フランスより知名度があるかもしれないクレモンティーヌ。ベン・シドランが大好きな私は、よくクレモンティーヌを聞いてました。特に1993年に発表した「Clementine Sings Ben Sidran」なんて素敵なアルバムでした。ベンのクールな楽曲には、ボッサが似合うクレモンティーヌのサイレントヴォイスがよく似合う。でもここしばらく、クレモンティーヌ、聞いてませんでした。