<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet href="/assets/xslt/atom.xsl" type="text/xsl" media="screen" ?>
<feed version="0.3"
      xml:lang="utf-8"
      xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"
      xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
  <title>音楽の杜</title>
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp" />
  <modified>2026-03-07T06:01:03+09:00</modified>
  <author><name>240_8</name></author>
  <tabline>50代の洋楽フリーク。AOR、ソフトロック、フュージョン、ハードロック等、よい曲なら何でも聴きまくる雑食派。好きな音楽を徒然なるままに書き綴っていきます。</tabline>
  <generator url="http://www.exblog.jp/">Excite Blog</generator>
  <entry>
    <title>George Harrison ｢George Harrison」(1979)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34550943/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34550943/</id>
    <issued>2026-03-07T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-07T06:01:03+09:00</modified>
    <created>2026-03-06T23:23:07+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1979</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ビートルズの4人のソロアルバムの中でも、かなりマイルドな部類に属するアルバムが本作。春という季節にピッタリな、非常にリラックスした様子が伝わってくる内容です。<br />
もともとこのアルバムは、F1への熱中を反映した収録曲「Faster」というタイトルが予定されていたのですが、アートワークの遅れや制作過程を経て、最終的にジョージ自身の名前を掲げる形となりました。オリビアとの結婚、ダニーの誕生といった家庭内での喜びもあり、ジョージにとって非常に充実した時期でもあったわけで、ありのままの自分を表現したいという意図もタイトルから感じられますね。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/02/18/c0048418_22262219.jpg" alt="_c0048418_22262219.jpg" class="IMAGE_MID" height="358" width="358" /></center>プロデュースはジョージとラス･タイトルマン。ニール･ラーセン（Key）、ウィリー･ウィークス（B）、アンディ･ニューマーク（Ds）を核に、スティーヴ･ウィンウッドやエリック･クラプトン、ゲイリー･ライト等が参加しております。<br />
<br />
<br />
素晴らしいオープニングの①「Love Comes to Everyone」。<br />
https://youtu.be/LfpoQoHVnPo?si=s2ZRGIe5CkaUh0Ib<br />
まさに慈愛に満ちた1曲。1年間のブランクの後、1978年にジョージはイギリスのフライアーパークにある自宅スタジオでこの曲をレコーディングしたのですが、イントロのギターはエリック･クラプトン、そして一発で誰か分かる間奏のシンセサイザーソロはスティーヴ･ウィンウッド。このソウルフルなフィーリングはウィル&amp;アンディのリズム隊の為せる技ですね。<br />
エリック･クラプトンはのちにこの曲をカバーしてますが、パティ･ボイドを取り合った二人は、その信頼関係を崩すこともなかったということで、こうしたタイトル曲を二人が客演していることに驚かされます。<br />
<br />
<br />
「Here Comes The Sun」の対となる曲として書かれた③「Here Comes the Moon」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=cu1dvIwk6pc<br />
曲調からも分かるように、ハワイのマウイ島で見た美しい満月に感激して書かれた曲のようです。夜の海に浮かぶ満月…という情景が思い浮かびませんか。この曲なんかは、気持ちが落ち着いた状態で書かれたんだなあとよく分かる1曲。聴き手もまったりしてきます。<br />
<br />
<br />
ファーストシングルの⑤「Blow Away」。<br />
ジョージらしいピースフルなポップスです。歌詞も「Here Comes The Sun」のような至って前向きな詩。<br />
 ♪ All I got to do is to love you     All I got to be is, be happy<br />
     All it's got to take is some warmth to make it ♪<br />
随所に効果的なジョージのスライドが聴けるのもいいですね。<br />
<br />
<br />
<br />
F1が大好きだったジョージらしい楽曲の⑥「Faster」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=tSN04eFX2to<br />
この曲はレーシングドライバーのジャッキー･スチュワートとニキ･ラウダにインスパイアされて作った楽曲で、曲名もジャッキーが書いた本が元ネタ。この2人はアップしたPVにも登場しております（私にはどなたがジャッキー、ニキか分かりませんが）。<br />
イギリスでのみシングルカットされました。<br />
<br />
<br />
エンディングは素晴らしいポップスの⑩「If You Believe」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=sC3ueqkq4jQ<br />
最後の最後までジョージの世界。しかもどこかウォール･オブ･サウンドの香りがしませんか？<br />
ちょっとビーチボーイズの香りも。一瞬「Kokomo」かと思っちゃいました。ハワイでのんびりしていたジョージが、慈愛に満ちた気持ちのままに作ったポップスのようにも思え、こちらまで気持ちがリラックスしてきます。<br />
<br />
<br />
本作はオープニングの「Love Comes to Everyone」こそ緊張感のあるソウルフルな楽曲ですが、以降はジョージらしいポップスに満ちたアルバムで、エンディングの「If You Believe」も当時のジョージの気持ちが伝わってくるような楽曲で、聴いていて終始リラックス出来ます。<br />
この当時のジョージは家庭的にも幸せの絶頂期だったんだろうなあ。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Journey「Raised On Radio」(1986)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34435931/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34435931/</id>
    <issued>2026-02-28T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-28T06:01:02+09:00</modified>
    <created>2026-02-27T22:26:18+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1986</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今日は久しぶりのゴルフです。ちょっといろいろあって、少しゴルフ、遠のいていたのですが、そろそろ暖かくなってきたし…。<br />
そして週明けは大腸検査（苦笑）。経験者の方の話を聞くにつれ、憂鬱になってきますが、大事な検査ですしね。<br />
<br />
ということで（何の繋がりもないのですが）産業ロックです。…といえばジャーニー、ジャーニーはやっぱり「Escape」と「Frontiers」だよなあと思うわけです。<br />
産業ロックと揶揄されようが、やっぱりジャーニーは良かった。そんな私でも「Frontiers」の次作、3人となってしまったジャーニーのこの作品には抵抗感ありましたね。それまでジャーニーのLPを購入していた私も、当時このアルバムはスルーしちゃいました。<br />
<br />
<br />
スティーヴ・ペリーは、これまでのアリーナ･ロック的なサウンドから、よりR&amp;Bやポップス色の強い洗練されたサウンドへの転換を望み、その制作が難航する中で、自分の理想とするリズムセクションを求めてスティーヴ･スミスとロス･ヴァロリーの解雇を決定しました。ジョナサン･ケインは分かるにしても、ハードな曲を好みそうなニール･ショーンもよくスティーヴについていったなあと思います。<br />
<br />
ということで本作のプロデュースはスティーヴ･ペリーが務めております。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/23/18/c0048418_21193706.jpg" alt="_c0048418_21193706.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="358" /></center>本作にはロス･ヴァロリー（B）は参加しておらず、代わりにランディ･ジャクソンやボブ･グラウブが参加。一方スティーヴ･スミスは3曲（②⑩⑪）参加。他はラリー･ロンディンが叩いております。<br />
<br />
<br />
まずはオープニングはサードシングルとなった①「Girl Can't Help It」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=h9TgWj2Kln4<br />
まだまだ往年のジャーニーの香りを残した楽曲。大人の楽曲、ちょっとAORフレイヴァー漂う佳曲です。しっかりニールのギターソロもあるし、コーラスもいいんですよね。この曲のエンディングはアカペラで終わるものでした。<br />
<br />
<br />
これは完全にスティーヴ･ベリーの世界の②「Positive Touch」。<br />
https://youtu.be/TTe_bzLE3nI?si=CWUKgAsCMJTnF7Hi<br />
当時は、これはジャーニーじゃない…と思ったものです。スティーヴ･ペリーのソロ曲と言ってもいいかもしれません。アレンジがモータウン系ポップソングですからね。ハードロックなジャーニーという目線でみると、あまりにもロックしていないからがっかりさせられますし、間奏はサックスソロですからね~。でも今聴くと、決して悪くない。ポップス好きな私が嫌いな筈がない(笑)。<br />
<br />
<br />
ファーストシングルの産業ロック④「Be Good To Yourself」。恐らくこの曲が一番、往年のジャーニーっぽい曲でしょう。<br />
アップしたのは当時のライブ映像ですが、スティーヴ･ペリーのヴォーカル、やっぱり凄いなあ。ニール･ショーンもギター弾きまくってます。ジョナサン･ケインのショルダーキーボード姿も珍しいですね。この時のツアーはドラマーはAOR系のセッションドラマーとしても著名なマイク･ベアードだったと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
いきなりブルースハープから始まる⑦「Raised On Radio」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=ksq-9i4PcDM<br />
かなりR&amp;Bやブルースっぽいイントロから始まりますが、楽曲自体はジャーニー節全開。往年の「Escape」を彷彿させるロックチューン。いいですね~。<br />
ラジオに育てられた…、原点回帰みたいな楽曲。歌詞の ♪ Radio~ Radio~ ♪はくるりの岸田さんが中心となったPJ「ザ･プールサイド」の「Hello Radio」を彷彿させます(笑)。<br />
<br />
<br />
このアルバムを見直すきっかけとなった曲が⑧「I'll Be Alright Without You」です。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=hjOEgDppd6k<br />
この曲、完全に新生ジャーニー、まるでTOTOのようにも聞こえるポップロックで、当時は残念に思ったものです。ジャーニーはハードロックという意識でいたので。<br />
スティーヴ･ペリーのソロアルバムに収録されていても良さそうな楽曲ですが、辛うじてニールがいいギターソロを聞かせてくれてます。<br />
でも最近、この曲がラジオから流れてきて、純粋にいい曲だなあと思いました。<br />
<br />
<br />
この後、ジャーニーは1996年にロス･ヴァロリー、スティーヴ･スミスが復活し、「Trial by Fire」を発表しますが、こちらも全くスルーしておりました。<br />
そろそろこちらもじっくり聴いてみようかな。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Crosby, Stills, Nash &amp; Young「Looking Forward」(1999)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34360558/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34360558/</id>
    <issued>2026-02-23T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-23T06:01:02+09:00</modified>
    <created>2026-02-22T22:37:13+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1999</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[現在、ソニーピクチャーズが、なんとYouTubeにて映画「デヴィッド・クロスビー：リメンバーマイネーム」を無料公開しております。この映画は2019年に公開されたデヴィッド･クロスビーに関するドキュメンタリー映画で、タイトルはもちろん彼のファーストソロ「f I Could Only Remember My Name」から取ったもの。<br />
個人的にはあまり彼のことは好きではないので、軽く見るつもりが、ついつい最後まで見入ってしまいました。CSN＆Yの中でも、もっともダメな男。それを本人が自覚していることも分かりました。自分で「キレてしまう」ことが悪いと分かっているし、今や（この2019年時点で）ミュージシャンで自分を好いている人間は誰もいない…ということも分かっているクロスビー。ある意味、可愛そうな方でもある。でもやっぱり彼の人間性は好きになれないなあ。あの温厚そうなグラハム･ナッシュまで怒らせてしまったのだから、しょうがない男です。<br />
いつまで無料公開されているのか分かりませんが、いろいろと考えさせられる映画です。未聴の方は是非！<br />
https://youtu.be/22wjDaP2-I0?si=qNCqplDj1BtICHSM<br />
<br />
<br />
ということでデヴィッド･クロスビーのソロでもご紹介しようと思ったのですが、やはり彼のソロはどうも私にはフィットせず…。その代わり、CSN＆Yの3枚目のアルバム「Looking Forward」をご紹介致します。<br />
<br />
90年代、デヴィッド･クロスビーは薬物問題や服役を乗り越えて健康を取り戻したことから、グラハム･ナッシュ、スティーヴン･スティルスの3人（CSN）は、大規模ツアーや2枚のアルバムを発表するなど、活発に活動しておりました。そこにニール･ヤングが合流し、本作が制作されるに至ります。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/21/18/c0048418_19464082.jpg" alt="_c0048418_19464082.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="360" /></center>このアルバム、正直申すと、4人のソロアルバムをそれぞれ聴いているみたいな感じです。これだけ個性の強い4人なので、今更4人の個性がミックスされたバンドサウンドなんか、皆さん期待もしていないでしょう(笑)。<br />
当たり前ですが、4人それぞれが楽曲を持ち寄り、それぞれがリードヴォーカルを務め、ニールとスティーヴンはギターを掻き鳴らし、デヴィッドとグラハムは美しいハーモニーを聞かせる…、ざっくり申すとそんな楽曲が詰まったアルバムです。<br />
まずは一発でスティーヴンと分かるサウンドの①「Faith in Me」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=g4b5cu_pYDE<br />
一瞬ポール･サイモンか…と思わせるようなラテンのリズムを取り入れたサウンド。思えばスティーブンはマナサスでもソロでもラテン風味漂う楽曲をやってましたね。賑やかなパーカッションはルイス･コンテやアレックス･アクーニャ、ジョー･ララといった豪華布陣です。<br />
ニールがソロライブでも演奏していた②「Looking Forward」。<br />
https://youtu.be/CD6_D6sWDmM?si=5KZACewLzCwN88Igエキセントリックに見えるニールですが、やっぱりこうした楽曲を作れば、彼の右に出るものは居りません。フォーキーで優しいメロディに3人のコーラスが加われば、もう完全にCSN＆Yの世界です。<br />
苦手なデヴィッドの作品の③「Stand and Be Counted」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=iWqytRO2dTcこれもまたデヴィッドらしい楽曲。信念のために立ち上がり、自分の意見を明確に表明することの重要性を歌っており、ちょっと陰りのあるハードな作りも彼らしい。こういう曲でのスティーヴンのギター、いいですね~。デヴィッドも生き生きしております。<br />
スティーヴン作の⑤「Seen Enough」はカッコいいブルースナンバーです。アップした映像は2000年2月18日、ハリウッド・センター・スタジオにて、音楽番組「VH1 Storytellers」のために収録したライブの模様。この頃はまだまだ仲が良かった4人（多分）。アコギを掻き鳴らすスティーヴン、エンディングでのアコギによるギターソロも凄い。そしてニールのギターソロも熱い！ ここではグラハムとデヴィッドはコーラスに専念。この4人の立ち位置もいいですね～。<br />
エンディングの⑫「Sanibel」のみ4人以外の作品。<br />
https://youtu.be/XBQkJqgxVPw?si=3krVSJVBOtjbCs-dDenny SarokinというSSWの作品。1981年、Dennyは当時付き合っていた彼女から、Sanibel（フロリダ州のメキシコ湾岸にあるバリアアイランドで、世界的に有名な貝殻拾いの名所）の写真付きの別れのポストカードを貰います。それをモチーフにDennyはこの曲を作り、たまたまそれを聴いたグラハム･ナッシュが、自身で歌おうと何度もDennyにアプローチしたものの、上手く行かず、それから18年後にようやくここにカバー収録出来たというもの。<br />
アルバムの最後にこの曲を収録したことで、アルバム自体が引き締まったような気がします。4人の緊張感あるバトルが、ここで和やかに終わるような感じとでもいうのでしょうか。CSN＆Yらしいハーモニー、いいですね。<br />
<br />
本作でもデヴィッド&amp;グラハムのハーモニーは最高ですね。<br />
映画でもデヴィッド自身、グラハムとの相性は完璧といった趣旨の発言をしておりましたが、晩年の彼は皆を傷つけるような発言をしていたことも事実。この映画を観たからといって、デヴィッドの人間性を肯定する気にもなれず（デヴィッドもそういう意図でこの映画を撮ってもらったわけではない）、ただ愛することに不器用な人間であった、でもそれは自分自身にも当てはまるかもしれない…といったことを思ったりしておりました。<br />
皆さんはこの映画、どう感じたでしょうか。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>James Taylor「Flag」(1979)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34325779/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34325779/</id>
    <issued>2026-02-21T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-21T06:01:03+09:00</modified>
    <created>2026-02-21T05:37:59+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1979</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ジェームス･テイラー（JT）は大好きなアーチストなんですが、そんな彼の作品でも、長らくスルーしていたものもあります。それが今回ご紹介する「Flag」というアルバム。<br />
時代を反映して、JTらしからぬニューウェーブ的な印象の作風というイメージがあったので、駄作と決めつけていたんですよね。<br />
あとこの時期、JTはドラッグ依存からの回復や、名声によるプレッシャーに苦しんでいた時期でもあったので、そんな感情も作風に影響していたのかもしれません。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/17/18/c0048418_05555006.jpg" alt="_c0048418_05555006.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="360" /></center><br />
本作はJT9枚目のアルバム。プロデュースはピーター･アッシャー。参加ミュージシャンはダニー･コーチマー（G）にリーランド･スカラー（B）、ラス･カンケル（Ds）、そしてドン･グロルニック（Key）。ドンは1974年発表の「Walking Man」から参加しているミュージシャンですが、後にJTのプロデューサーも務めることとなる方。他、デヴィッド･サンボーン（Sax）、ダン･ダグモア（G）、コーラスにグラハム･ナッシュ、カーリー･サイモン等、いつもの打ち解けたメンバーですね。<br />
<br />
<br />
オープニングの①「Company Man」はいつもの安定したJTらしい1曲。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=vmqpLyY0TLc<br />
グラハム･ナッシュの優しいハーモニーが心地よい。<br />
この曲はレコード会社の言いなりになり下がったミュージシャンをCompany Manと皮肉っており、商業主義的になロックンロールマンを歌った唄。ダニーのギターが妙にロックっぽいのも、意図的なのでしょうか？<br />
一方ジャズ畑出身のドンらしい雰囲気も聞かれ、80年代～90年代に続く、JTサウンドの布石のような音も聞かれます。<br />
<br />
<br />
ニューウエーブ的な③「Day Tripper」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=B0dctks0Vx8<br />
もちろんビートルズのカバーですが、これがJTらしからぬニューウエーブ調アレンジでビックリ。ストリングスアレンジはデヴィッド･スピノザ。ベースはディスコ調、リズムはファンクロック調、なかなか微妙なアレンジ(笑)。最後はJTがファルセットヴォイスで歌ってます。<br />
実際本作でニューウェーブ的な楽曲はこの曲くらいなのですが、このアルバムを印象付けてしまってます。<br />
<br />
<br />
このアルバムを見直すきっかけとなったのがB面です。このB面だけを聴くと、JTらしいアルバムだと理解出来ます。<br />
まずは⑦「B.S.U.R. (S.U.C.S.I.M.I.M.)」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=dFoUAd2cH3k<br />
なんだ、このタイトル？って思っちゃいますが、これはサビの歌詞<br />
 ♪ Be as you are, as you see, as I am, I am ♪<br />
それぞれの頭のアルファベットを表記したもの。歌詞の通り、メロディも優しい。これぞJTサウンドって感じです。カーリー･サイモンのコーラスもいいですね。<br />
<br />
<br />
デビューアルバムにも収録されていた⑧「Rainy Day Man」。デビューアルバムのバージョンがよく聞かれますが、私は圧倒的にこちらの再録音のバージョンが大好き。ちょっとAOR的なJTサウンド。こちらのアレンジもドンが力を発揮したような気がします。彼が奏でるエレピがいいんですよね。コーラスはお馴染みのデヴィッド･ラズリーとアーノルド･マッカラー。<br />
<br />
<br />
<br />
ブロードウェイミュージカル「ワーキング」のために書かれた⑨「Millworker」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=xLsD1HVYXA8<br />
労働階級の女性が自分の夢を犠牲にして、子供の養育のために働き、淡々と人生を工場で終えていく過程を歌っております。もうちょっとリアルに歌詞を味わうと、この曲の良さが理解出来るのかなと思います。<br />
<br />
言わずと知れたゴフィン&amp;キングの名曲⑩「Up on the Roof」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=urw6nu4SEyw<br />
JTは以前からこの曲をライブで歌っておりましたが、ようやく本作にて正式に収録。屋根の上が疲れを癒す場所と歌われる前向きな歌。アップした1999年のライブ映像もいいですね~。2年前にたった1日の東京ガーデンシアターで行われた来日コンサートでも披露してくれました。<br />
（その時のAn Evening With JAMES TAYLOR &amp; His All-Star Bandと題されたコンサートの模様を記したこちらもご参考まで）<br />
<br />
Flagって意外といいアルバムだったんですね。やっぱりJTはいつの時代も良質な音楽やってます。特に本作はプロデュースはピーター･アッシャーですが、アレンジ等イニシアティブはドン･グロルニックが握っていたんじゃないかなとも想わせる、AORライクな作風もいいですね。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Badfinger「Airwaves」(1979)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34237119/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34237119/</id>
    <issued>2026-02-14T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-14T06:02:14+09:00</modified>
    <created>2026-02-14T05:30:13+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1979</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[このアルバムはバッドフィンガーが好きな方でも、あまり聞かれていないのではないでしょうか。そもそもこのアルバムはバッドフィンガーのアルバムではない、と思われている方もいらっしゃるかもしれません。<br />
<br />
<br />
悲劇のバンドとも呼ばれているバッドフィンガーは、1974年11月にジョーイ･モランドの脱退、1975年4月にはバンドの中心的人物だったピート･ハムが自殺してしまったことで活動中止に追い込まれてしまいます（前作「Wish You Were Here」の記事もご参照下さい）。<br />
<br />
<br />
それから2年、1977年にシカゴ出身のジョー･タンシン（G）とバッドフィンガーのファンでもあったケニー･ハーク（Ds）は、当時無職だったジョーイと新バンドを結成することを画策。ジョーイはこの話の乗り、合わせてジョーイはトム･エバンスを誘い、この4人（元バッドフィンガーの2人と無名のミュージシャンの2人）で活動を開始致します。当初は違うバンド名を想定していたものの、最終的にマネジメント側の判断もあり「バッドフィンガー」の名を冠して活動することとなります。<br />
レコ―ディングは進んだものの、自然とバッドフィンガー再結成という形になり、ジョーとケニーは脱退（ケニーは実力が伴わず解雇）。アンディ･ニューマーク（Ds）やニッキー･ホプキンス（Key）の力を借りて、無事に本作は完成致します。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/11/18/c0048418_16252420.jpg" alt="_c0048418_16252420.jpg" class="IMAGE_MID" height="356" width="358" /></center>ジャケットに映っているのはジョーイとトムのみ。もともとバッドフィンガーとして活動を開始したバンドではないので、長年これは駄作だろうと思っていたのですが、実際聴いてみると、なんと！ バッドフィンガー節が随所に聴ける良作だったんですよね。<br />
<br />
<br />
まずはトムとジョーイの共作①「Airwaves」~トム作の②「Look Out California」をどうぞ。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=tBe5a0261ZM<br />
「Airwaves」…ラジオの電波のことですね。再び自分たちの音楽をラジオの電波に乗せて世界に届けようとする、バンドの復活の決意を表したもの。そして続く「Look Out California」はシカゴからカリフォルニアへ向かったジョー･タンシンとケニー･ハークの期待と興奮を歌ったもの。実はこの曲は実際はジョーが書いたものと云われております。レコード会社としたら、バッドフィンガーですからトムが書いたものとした方がいいとの判断があったようですね。<br />
曲自体はストレートなロックンロールでアメリカンロックっぽいんですが、ジョーが書いたものだとしたら納得です。<br />
<br />
<br />
トム作の③「Lost Inside Your Love」。こちらも上の映像と同じくプロモーションビデオが存在します。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=GMx7VlfNmQ4<br />
エリック･カルメンが書きそうなメロウなバラード。実はこれもジョーが書いたものらしいのですが、これがまたバッドフィンガーっぽい。いい曲です。<br />
映っているのはトムとジョーイに加えて、元スティーラーズ･ホイールズのピーター･クラーク（Ds）と、なんとイエスにいたあのトニー･ケイ（Key）。このメンバーでツアーも行いました。<br />
<br />
<br />
ジョーイ作の④「Love Is Gonna Come at Last」。こちらも往年のバッドフィンガーらしい1曲。ジョーイのスライドとか、ポップなコーラス…、いいですね~。<br />
妙にトニー･ケイが目立ってますが、ピーター･クラークもしっかり映っているので、この4人でのバッドフィンガーで頑張っていこうとしていたんでしょうね。<br />
冒頭からこんな素敵な楽曲が詰まったアルバムなのに、なんで売れなかったのかなあ。<br />
<br />
<br />
<br />
こちらは正真正銘のジョーの作品の⑥「The Winner」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=iKx3ZyadzRI<br />
ジョー･タンシンの楽曲は、クレジット上はA面最後の「Sympathy」と、B面トップの本作の2曲だけですが、アルバムにおけるこの2曲は、なかなかアルバムを飽きさせないような意味合いに感じます。特にこの曲のアレンジはプログレッシブな要素もあったりして、全く飽きさせません。甘いメロディのバッドフィンガーもいいのですが、この曲はとにかくかっこいいんですよね。ジョーっていい曲書いてたんですよね。<br />
<br />
<br />
エンディングはバラードの⑨「Sail Away」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=OymihmT4SCs<br />
トムの作品です。印象的なアコースティック･ピアノはニッキー･ホプキンスの演奏。この曲なんかもエリック･カルメン（＝ラズベリーズ）がやっていそうな楽曲。あるいはポール･マッカートニーのような優しいメロディ…。<br />
<br />
<br />
本作は一般的にはバッドフィンガーのアルバムの中でも埋没してしまっている作品かと思いますが、実際に聴いてみるとそんなに悪い作品じゃないですね。<br />
でも時代がもうこうしたパワーポップなサウンドを求めていなかったのでしょうか。トムとジョーイはこの後もう1枚、アルバムを発表し、仲違いしてしまいます。例の「Without You」の利権を巡り対立し、訴訟にもつれ込んでしまったんですよね…。そして疲れ果ててしまったトムは1983年11月に自殺してしまいます。<br />
バッドフィンガーは良質な音楽を発表していったバンドなんですが、悪徳マネージャーに騙されたり、時代の波に取り残されてしまったり…、不運なバンドでした。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>尾崎亜美「PRISMY」(1978)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34215226/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34215226/</id>
    <issued>2026-02-11T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-11T06:01:23+09:00</modified>
    <created>2026-02-10T22:44:23+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1978</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[たまに聴きたくなる尾崎亜美。<br />
本作は尾崎亜美の4枚目のアルバムで、彼女が全曲の作詞・作曲に加え、前作から引き続き編曲も手掛け、彼女のアーチストとしての個性が存分に発揮された仕上がりとなっております。<br />
<br />
<br />
アレンジャーとしては新人だった彼女が頼りにしたのが坂本龍一。他参加メンバーは鈴木茂、林立夫、後藤次利、佐藤博等、ティン･パン･アレー界隈の方々に加えて、レーベルメイトだったオフコース（小田さん、鈴木さん）の面々。極上のシティ･ポップが堪能出来ます。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/06/18/c0048418_05204085.jpg" alt="_c0048418_05204085.jpg" class="IMAGE_MID" height="353" width="354" /></center><br />
愛らしいジャケットです。<br />
全10曲、もちろん作詞作曲、そして編曲もすべて尾崎亜美です。<br />
<br />
<br />
まずはシングルカットされたオ①「あなたはショッキング･シャイン」<br />
https://www.youtube.com/watch?v=GH4uyhKKDIs<br />
オープニングに相応しい躍動感ある楽曲。イントロはディスコソウルからの影響を受けたようなスリリングなアレンジ。このストリングスアレンジも彼女が仕上げております。メロディは尾崎亜美らしい親しみやすいもの。<br />
<br />
<br />
メロウなボッサナンバーの②「気分を変えて」。<br />
https://youtu.be/Bvh2wI8lMK8?si=2WL06gpKIp7yYwnZ<br />
このボッサな感じはどことなく名曲「マイ･ピュア･レディ」を彷彿させます。間奏のフルートと優しいパーカッションはオシャレなアレンジですね。<br />
優しいエレピは佐藤博の演奏。イントロの鈴木茂のギターも素晴らしい。地味ですが、これはバックの演奏も素晴らしい。<br />
<br />
<br />
③「パーフェクト･ゲーム」は金井夕子への提供曲のセルフカバー。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=T0-Tx_GEvhw<br />
金井夕子のデビュー曲「パステルラヴ」のB面でしたが、「パステルラヴ」も尾崎亜美が提供したもの。当時、金井夕子も尾崎亜美が大好きだったんですよね。<br />
当時19歳だった金井夕子はかなり大人びた声でこの曲を落ち着いた感じで歌っていたのに対し、セルフカバーした尾崎亜美の方が愛らしい声質でアイドルっぽく歌っているのが微笑ましですね。<br />
<br />
<br />
1曲目から順番に紹介して来ましたが、個人的には④「気まぐれ予報」が大好き。イントロのシンセは尾崎亜美の演奏ですが、オフコースを彷彿させるアレンジ。この曲、小田さんと鈴木さんがコーラス参加しているから、そういったアレンジにしたのかなと想像致します。<br />
途中の ♪ 気紛れ予報 気紛れ予報 ご機嫌は如何~ ♪ から小田&amp;鈴木さんらしいコーラスが…。その後のハミングコーラス、ハイトーンコーラスは鈴木さんかなあ。このコーラスと尾崎亜美の楽曲はピッタリ合っているなあと感じます。<br />
<br />
<br />
<br />
ああ、ついに5曲続けてのご紹介となりました。それくらいいい曲が詰まったアルバムです。<br />
尾崎亜美お得意のバラードの⑤「テンダーレイン」。<br />
https://youtu.be/6hD5JIi4Szo?si=V6Z9ppy-3YxLA1yg<br />
メロディだけでなく、男と女の人間模様、別れていく様をうまく描ききる尾崎亜美って天才だなあと思います。この曲の歌詞もいいんですよね。<br />
アコギのクレジットのTed M. Gibsonは吉川忠英さん。<br />
<br />
<br />
この頃の女性SSW系シンガー、天才が多いですね。洋楽からの影響を受け、それをうまく昇華し、才能を発揮していった方々…。またいいアルバムも多いですね~。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>The Allman Brothers Band「The Allman Brothers Band」(1969)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34173270/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34173270/</id>
    <issued>2026-02-07T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-07T06:01:02+09:00</modified>
    <created>2026-02-07T05:37:47+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1969</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[クリームのデビューアルバムに感化され、こっちは尚更気に入るんじゃないかと思い、久しぶりに聴き直したオールマンのデビューアルバム。ブリティッシュ系よりアメリカンが好みな私にとっては、クリームよりも馴染みやすいかも。<br />
<br />
<br />
ご存じオールマン･ブラザーズ･バンドのデビューアルバム。オールマンは2014年、デレク・トラックスとウォーレン・ヘインズが脱退を表明するまで活動しておりました。その長いキャリアの原点がこのアルバムというわけです。<br />
<br />
<br />
1969年のバンド結成時のメンバーはデュアン･オールマン（G）と弟のグレッグ･オールマン（Vo、Key）を中心に、ディッキー･ベッツ（G）、ブッチ･トラックス（Ds）、“ジェイモー”ジェイ･ジョハンソン（Ds）、ベリー･オークリー（B）という面々。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/29/18/c0048418_19372121.jpg" alt="_c0048418_19372121.jpg" class="IMAGE_MID" height="367" width="385" /></center>全7曲。カバー2曲、オリジナルの5曲はグレッグ･オールマンが作ったもの。プロデュースはエイドリアン･ハーバー。本当はトム･ダウドがプロデュースする予定だったものを、トムの予定が合わず、代役としてエイドリアンを器用。彼はアトランティック･レコードなどのレーベルでエンジニアとして実績を積み上げていた方で、彼にとっては初のプロデュース作品。とはいえ、オールマンはライブで楽曲を完璧に仕上げていたので、レコ―ディング期間はわずか2週間程度だったようです。<br />
まずは①「Don't Want You No More」から②「It's Not My Cross to Bear」の流れが素晴らしい。<br />
https://youtu.be/lLUdDePC69s?si=LGDD7wqtfeQvAKFX<br />
デビューアルバムに相応しい素晴らしい幕開けですね。「Don't Want You No More」はスペンサー･デイヴィス･グループのカバーでインストナンバー。確かにグレッグ･オールマンのハモンドオルガンはスティーヴ･ウィンウッドっぽいですが、ツインギター、ツインドラムでの豪快な演奏は、完全にオールマンの世界。<br />
そしてそれに続く「It's Not My Cross to Bear」はグレッグのオリジナルで、重厚なブルースナンバー。動から静へ…といった感じ。吠えるグレッグのヴォーカル、情熱的なギター、デビューアルバムにして、既に完成された世界観。<br />
<br />
<br />
荒々しいファンキーなナンバーの③「Black Hearted Woman」。<br />
https://youtu.be/KxZ_ZbiCHpc?si=RWHFDzOmuRMw1dCP<br />
前曲に続いてツインドラムがグルーヴしまくるご機嫌なナンバーです。間奏のドラムとパーカッションの熱い演奏からの雄叫びのようなコーラス。ライブ演奏が目に浮かびます。<br />
<br />
<br />
グレッグ作のジャージーな⑥「Dreams」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=Fyhyor0yU3o<br />
ブルースとジャズを融合したような名曲。デュアンのスライドが炸裂するナンバーです。<br />
アップした映像は伝説的なフィルモア･イーストでのライブ。熱のこもった静かなバラードなのに、ツインドラムが煽り、デュアンのギターが炸裂。グレッグもソウルフルに熱唱…。素晴らしいライブです。<br />
<br />
<br />
こちらもグレッグ作の凄い演奏の⑦「Whipping Post」。とにかくイントロからの緊迫感のある変拍子が圧巻。スリリングですよね。こちらの映像もフィルモアのライブです。デュアンのギターも叫んでいるように聞こえますね。ディッキー･ベッツとのツインギター、そしてジェイモーとブッチ･トラックスのツインドラム…、圧倒的な演奏力です。<br />
<br />
<br />
<br />
やはりラスト2曲が素晴らしいですね。しかしながらこのデビューアルバムは当初、35,000枚程度しか売れなかったようです。ラジオのオンエアがあまりなく、一般のリスナーに浸透するのに時間がかかったということでしょうね。それにしてもデビュー時から凄い熱量のアルバムです。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Cream「Fresh Cream」(1966)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34118453/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34118453/</id>
    <issued>2026-01-31T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-31T06:01:05+09:00</modified>
    <created>2026-01-30T22:01:02+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1966</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今週はカミさんが1週間手術入院で家を不在にしていたことから、主夫業のために在宅勤務＆休暇を取り、バタバタしておりました。<br />
（手術は無事終了、問題なく退院しております）<br />
<br />
そういう中で聴く音楽は意外にもハードロック。しかも従来聴くことの少なかったブルース系のクリーム。エリック･クラプトン、ジャック･ブルース、ジンジャー･ベイカーの強力なスリーピースバンド、クリームのデビューアルバムです。<br />
1966年、当時加わっていたグレアム･ボンド･オーガニゼーション（GBO）に嫌気が差していたジンジャー･ベイカーは、ブルースブレイカーズのステージを見て、エリック･クラプトンをバンドに誘うのですが、その際にエリックが出した条件が「ジャックをベーシストとして加入させること」。<br />
実はジンジャーはGBO時代にジャックとはソリが合わず、バンドを追い出した過去があったことから、運転中にジンジャーはエリックの話を聞いて、運転操作を誤りそうになったほど驚いたらしい。結局、この3人でバンドを結成するのですが…。<br />
<br />
<br />
クリームのデビューアルバムは、ブルースを基調に、サイケに、そしてハードな演奏が繰り広げられます。ブルースを、より広く一般的に普及させたアルバムとも云える名盤です。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/27/18/c0048418_05341331.jpg" alt="_c0048418_05341331.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="360" /></center>ちょっとサイケな感じもあって、ジャケットもカッコいい…。<br />
<br />
オープニングから破壊力が凄いナンバーの①「N.S.U.」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=3kpOXnA1Qlo<br />
ジャック･ブルース作。適度にポップでありながらも、サイケなハードロックといったところでしょうか。ジンジャー･ベイカーのドカドカドラムはどうも好きになれないのですが、迫力あります。エリック･クラプトンのギターソロも冴えわたっております。クリームらしさが発揮された1曲。<br />
<br />
<br />
2曲目から強烈なブルースナンバーが…。こちらはジャックと当時のジャック夫人だったジャネット･ゴドフリーとの共作の②「Sleepy Time Time」。当時エリックは曲作りはしておらず、ジャックがこうしたブルースナンバーを書いてました。<br />
後にエリックの呼びかけで2005年5月にロンドンのロイヤル･アルバート･ホールで再結成ライブを開催。あれほど仲の悪かった3人ですが、このステージではこの曲を見事に熱演しております。私はそれほどブルースは好きじゃないんですが、この映像はなんか感慨深いですね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ジンジャー作の④「Sweet Wine」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=oD83tT1EWeQ<br />
当初はピート･ブラウンと共作したものの、うまく進まず、ジャック夫人と共作したもの。この曲はドラムは相変わらずドコドコ鳴ってますが、ジンジャーが作った曲の割には聴きやすいですね。<br />
アップした映像は当時のTVに出演した際の映像ですが、ジンジャー、実際はドラムを叩いていないのがバレバレ(笑)。わざとなのかなあ。シンバルが揺れていないし。<br />
<br />
<br />
南部出身のドクター・ロスの代表曲である⑥「Cat's Squirrel」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=M2yaF7ySR7w<br />
掛け声はあるものの、ジャックのハーモニカとエリックのギターの掛け合いが聴き所のインストナンバー。ジンジャーのドラムが煽ってますね。クリームはこうした古典的ブルースナンバーを、ブギースタイルのアレンジでパワフルに演奏することが得意でした。<br />
<br />
<br />
ロバート･ジョンソンの曲をエリックが歌う⑦「Four Until Late」。<br />
https://youtu.be/HCVPw9ILB_k?si=yqJq_T5vgGRwVlri<br />
この曲のみエリックのヴォーカルです。ロバート･ジョンソンを愛するエリックですからね、この曲は自分で歌いたかったんでしょうね。激しい「Crossroads」もロバート･ジョンソンの曲ですが、こちらはちょっと愛らしいナンバーです。<br />
<br />
<br />
スキップ･ジェイムスのブルースナンバーのカバーの⑨「I'm So Glad」。<br />
https://youtu.be/iTZ4IYPy_cE?si=uSyZfmrK5Ram2AIr<br />
これはカッコいいクリームらしいアレンジ。もうクリームのオリジナルと言ってもいいくらい。これはジンジャーのドカドカドラムが見事に合ってる。<br />
アップした映像はアルバートホールでのFarewell Concertの模様ですが、3人の演奏が火花を散らしている印象。アドリブ合戦の長尺演奏ですが、ついつい見入っちゃいますね。<br />
<br />
<br />
ブルースロック系はちょっと苦手だったのですが、このクリームのデビューアルバムを改めてじっくり聴き、意外といいなあと思った次第。でもやはり長尺演奏は苦手ですが…。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Todd Rundgren「A Wizard, a True Star」(1973)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34078105/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34078105/</id>
    <issued>2026-01-24T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-24T06:01:03+09:00</modified>
    <created>2026-01-23T23:27:21+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1973</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[鬼才トッド･ラングレンの4枚目のアルバム。趣味の悪いジャケットが聴く気を削いでしまっていたので、長らくじっくり聴く機会がなかったのですが、あまりにもAmazonがリコメンドしてくるので、通勤途上で聴いておりました。<br />
<br />
<br />
全19曲！2枚組かと思ったら違います。当時、それだけ曲を詰め込めば音質は悪くなるのですが、それでもトッドは我を通して制作されたアルバムです。後にトッド自身が「当時の半分のファンを完全に失った」と語るほどの意欲作。<br />
A面だけで12曲。1曲目の「International Feel」から12曲目の「Le Feel Internacionale」まで、間の10曲が様々な形でメドレーのように流れてきます。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/22/18/c0048418_22515566.jpg" alt="_c0048418_22515566.jpg" class="IMAGE_MID" height="355" width="360" /></center><br />
トッドはこのアルバムのためにユートピアを結成。このバンドメンバーの他に、リック･デリンジャーやマイケル･ブレッカー、ランディ･ブレッカー、デヴィッド･サンボーン等が参加しております。<br />
まずはカオスなオープニングの①「International Feel」をどうぞ。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=Pnp2qpGgLcg<br />
ノイジーな音を少し我慢すると、トッドらしいポップスが始まります。但し音を詰め込み過ぎたためか、音が歪んでます。分厚いコーラスはトッドらしいですが、かなりラウドなドラムで音のバランスも（意図的なのか）悪いですね…。<br />
<br />
このオープニングでこのアルバムを聴くのを辞めてしまった方も多いのではないでしょうか。<br />
A面はこの曲から小作品が次から次へと登場します。ただ総じて不思議な世界。そして「Le Feel Internacionale」で一旦休憩（A面終わり）。<br />
<br />
<br />
本アルバムはやっぱりB面が素晴らしい。<br />
まずはB面2曲目、⑭「Does Anybody Love You?」は小作品ですがトッドらしい曲。<br />
https://youtu.be/BWbxgVXwnIY?si=7wRkQKvffGri8PqD<br />
優しいメロディは従来のトッド。ちょっとホッとさせるような小作品です。こうした地味な作品でもアレンジも凝ってますね。<br />
<br />
<br />
そしてなんとソウルの名曲のメドレーの⑮「Medley」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=Jb6_lE7TPu0<br />
I'm So Proud（カーティス･メイフィールド）~Ooh Baby Baby（スモーキー･ロビンソン＆ミラクルズ）~La La Means I Love You（デルフォニックス）~Cool Jerk（ザ･キャピトルズ）の4曲のメドレーです。<br />
<br />
ファンの間では有名だったかもしれませんが、まさかトッドがこうしたソウルが大好きだったとは…。出だしのサックスから引き込まれます。いや～、スウィートなソウル…、絶品です。<br />
<br />
<br />
こちらも1分少々の小作品の⑰「I Don't Want to Tie You Down」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=L7tFA0Qp_Ks<br />
単独作品として聴くと、ちょっと物足りないのですが、アルバムの中の1曲として聴くと、スパイスのように効いてくる1曲。少し緊張感のある中での清涼剤的役割の楽曲ともいえるでしょうね。トッドのこういうメロディアスな楽曲は大好きです。<br />
<br />
<br />
ちょっと激しいロックもどうぞ。それが⑱「Is It My Name?」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=2sJmbo6Ii4o<br />
ちょっとザ･フーのような勢いを感じさせるナンバー。そういえばザ･フーも結構ポップだったりしますね。この曲もどこか親しみやすいところがありますが、それにしてもうるさい(笑)。本作にはいろいろな種類のナンバーが揃ってます。<br />
<br />
<br />
本アルバム中、一番有名な曲、そして一番ポップなナンバーが⑲「Just One Victory」でしょうか。<br />
「希望を持って前向きに生きよう」という、前向きな歌詞、そしてコーラスを駆使したポップな、これもまたトッドらしい楽曲。後にライブではアンコールや最後に演奏される定番曲として知られる楽曲となります。アップしたライブ映像もそんなシーンなのでしょうか。<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみに以下はノートルダム大学の学科の研修にトッドが参加。この「Just One Victory」を学生と共に歌った映像です。<br />
この楽曲が如何に愛されているか、そしてトッドのボランティア精神がよく分かります（学生の演奏なので、上手くはないので、その点はご容赦ください）。<br />
https://youtu.be/MTqVZnln4hw?si=nZrD98Fc7EqYCcI4<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>John Fogerty「Centerfield」(1985)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/34000826/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/34000826/</id>
    <issued>2026-01-17T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-17T06:01:02+09:00</modified>
    <created>2026-01-16T22:38:50+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1985</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[CDを整理していたところ、ふっと目に留まったジョン･フォガティの「センターフィールド」。私が所有しているのは25周年記念エディションの輸入盤CDで、ブックレットにはいろいろな写真が掲載されているのですが、コレ、当時は気付かなかったのですが、ジョンとレコード会社の係争問題の記事写真だったんですね。皮肉屋のジョンらしい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/16/18/c0048418_22353819.jpg" alt="_c0048418_22353819.jpg" class="IMAGE_MID" height="352" width="352" /></center>ジョンはCCR解散後、レコード会社をアサイラムに移籍し、1975年にセカンド「John Fogerty」を発表しましたが、次作「Hoodoo」からのファーストシングルが不発に終わり、このアルバムがアサイラムから発売を拒否されてしまいます。<br />
またCCR時代に結んだ当時のファンタジー･レコードとの不条理な契約により、 ジョンはさらに多くの楽曲をファンタジー･レコードに提供する義務もあったことから、ジョンは精神的に追い詰められ、創作活動も停滞…。ファンタジー･レコードのオーナーであるソウル･ザエンツとの関係は最悪の状態でした。<br />
そこでジョンは、1980年にこの過酷な契約から逃れるために、CCR時代の楽曲の全印税を放棄するという、極めて不利な条件で契約を解消しました。過去の素晴らしいCCRのヒット曲の印税は、殆どジョンには入っていなかったわけで、そう思うとソウル氏って、とんでもない奴と思ってしまいますね。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/12/18/c0048418_08470591.jpg" alt="_c0048418_08470591.jpg" class="IMAGE_MID" height="356" width="500" /></center>そういった中、ジョンは音楽界への復帰を模索。野球場でセンターフィールドが宇宙の中心のように感じられた幼少期の記憶と、音楽界の中心に戻りたいという自身のカムバックへの強い想いを重ね合わせ、アルバムタイトルを「センターフィールド」にすることにし、1985年にこの名作は発表されたのでした。<br />
<br />
<br />
レコ―ディングは数々の名作を生みだしたザ･プラント･スタジオで行われ、プロデュースはジョン自身。全ての楽器をジョンが自ら演奏しております。<br />
<br />
<br />
まずはオープニングの①「The Old Man Down the Road」をどうぞ。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=D1_cDgKAelk<br />
この80年代にあってもまだスワンプロックを奏で続けているジョン、カッコいいですね。でもこれに反応したのが、またしてもソウル･ザエンツなんです。なんとソウルはこの曲をCCRの「Run Through the Jungle」をコピーしたものとしてジョンを訴えたのです。これは前述の通り、ジョンがCCR時代の楽曲の全印税を放棄したことに起因するもので、自分の曲に訴えられるという前代未聞の係争に発展しました。<br />
ちなみにこの裁判、もちろんジョンが勝訴したのですが、弁護士費用については一審はジョンが支払うものとしたものを、最高裁で逆転勝訴し、かかった弁護士費用もファンタジー社が支払うこととなりました。ジョンはやはり不屈の闘志を持つ男ですね。<br />
<br />
<br />
前述の通り、私が所有している25周年記念エディションのブックレットには以下のような写真が掲載されてます。これもまたジョンらしい(笑)。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/14/18/c0048418_22433934.jpeg" alt="_c0048418_22433934.jpeg" class="IMAGE_MID" height="303" width="404" /></center><br />
本作からのセカンドシングルが②「Rock and Roll Girls」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=DqeJihujaws<br />
CCR時代でもこんなストレートなロックンロールはなかったんじゃないですかね。ジョンの復帰を祝うような愛と音楽の素晴らしさを歌ったロックンロール賛歌。<br />
<br />
<br />
なんだかCCRの曲にそっくりな④「I Saw It on T.V」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=8l_xMnQ-iZI<br />
この曲、CCRのあのヒット曲に似てると思いませんか。そう、「Who’ll Stop The Rain」です。こういうコード進行、アレンジはジョンの得意技ですね。<br />
一方、曲自体はジョンらしい問題意識を持ったもので、テレビが作り上げてきた神話と崩壊を歌ったものです。<br />
<br />
<br />
渾身の1曲のアルバム･タイトル･トラックの⑦「Centerfield」。<br />
もちろん野球への憧れを歌った曲ですが、それ以上に「音楽界の中心に戻りたいという自身のカムバックへの強い想い」を歌った曲と呼んだ方がいいかもしれません。<br />
それは以下の歌詞にもよく表れてますね。<br />
<br />
<br />
♪ Put me in, Coach  I'm ready to play today ♪<br />
♪ Look at me, I can be Centerfield ♪<br />
<br />
<br />
アップした映像、ジョンのギターに注目。バット型のギターですね(笑)。結構弾きにくいんじゃないでしょうかね。<br />
<br />
<br />
<br />
曰く付きのナンバーの⑨「Vanz Kant Danz」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=ADClZirji4I<br />
曲自体はあまりジョンらしい曲調ではありません。敢えてこの曲をご紹介したのは、この曲が前述のソウル･ザエンツを強烈に皮肉った曲だからです。元々の曲のタイトルは「Zanz Kant Danz」です。Vanz じゃなくて Zanz。もちろんソウル･ザエンツから名誉棄損で訴えられ、曲名を変えたという経緯。やっぱり只者じゃない、ジョン･フォガティ。<br />
<br />
<br />
ファンタジー･レコードとの係争では、ジョンが法廷でギターを演奏し、両曲の作曲構造が異なることを証明したとか…。結果、陪審団はジョン側の勝訴を認めました。その後も法廷闘争は続いたものの、2004年にファンタジー･レコードがコンコード・レコードに買収されたことが転機となり、新しいオーナーの下で和解交渉が進み、2007年に係争はようやく終結。ジョンは2023年に自身の楽曲の権利を買い戻したのでした…。<br />
長い！常人では耐えられないですよね。やはり不屈の精神を持つジョン･フォガティ。生き様自体がカッコいいです。<br />
<br />
ジョンは自身の楽曲を取り戻したことを契機に昨年、セルフカバー集を発表しております。こちらもいずれご紹介したいと思います。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Michael Schenker「My Years with UFO」(2024)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/33979755/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/33979755/</id>
    <issued>2026-01-11T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-11T06:01:04+09:00</modified>
    <created>2026-01-10T23:16:23+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>2024</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日で71歳となったマイケル･シェンカーが、いよいよ来日公演を行います。本作のリリースをきっかけに、マイケルは2025年4月から「My Years with UFO」と冠したワールドツアーを行っており、今回の来日公演はその一環です。つまりUFO時代の楽曲ばかり、本作を中心に演奏されるということです。<br />
個人的にはマイケルのソロプロジェクト、MSGが大好きなんですが、それでもマイケル来日はこれが最後かもしれないと思い、チケットは購入済です。<br />
<br />
<br />
マイケル･シェンカーは兄ルドルフと共にスコーピオンズのリードギタリストとして1972年にデビューを果たします。弱冠17歳！<br />
その後、ルドルフの後押しもあり、1973年にUFOに加入し、1978年までに6枚のアルバムに参加。以降のマイケルの歴史を語り出すとキリがないので(笑)、ここではその後、UFOに加入脱退を3回繰り返した、つまり4度の脱退をしているということだけお伝えしておきます。<br />
<br />
<br />
意志薄弱、わがままなマイケル（多分）、それでも彼の非凡なソングライティングセンス、そして恐らくこれは想像ですが、憎めないヤツ…、ということで愛されキャラなんでしょうね。本作でも彼の冴え渡るギターリフ、ギターソロが堪能出来ます。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/08/18/c0048418_05351202.jpg" alt="_c0048418_05351202.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="360" /></center>本作はマイケルがUFOに加入した年から50周年を記念して制作されたUFO時代の楽曲のセルフカバー集です。収録曲は1979年発表のライブアルバム「Strangers In The Night」に則ったもの。マイケルにバリー･スパークス（B、元ドッケン）、デレク･シュリニアン（Key、元ライジングフォース）、ブライアン･ティッシー（Ds、元ホワイトスネイク）を固定メンバーに、ビックリするような豪華ゲストを迎えております。<br />
<br />
<br />
まずはキャッチーな②「Only You Can Rock Me」をどうぞ。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=tjGsmCRA3qg<br />
最初この曲を聴いたとき、UFOってこんなポップなんだ…と驚いた記憶があります。サビがキャッチーだし、「俺をロック出来るのはお前だけだ！！」ってライブで一緒に叫びたいです(笑)。<br />
こちらはなんとヴォーカルはヨーロッパのジョーイ･テンペスト、そしてディープ･パープルやレインボーで活躍したロジャー･グローヴァーも参加。<br />
<br />
<br />
MSG時代もレパートリーに入れていた③「Doctor, Doctor」。マイケルが18歳の時に書いた曲で、1974年発表のUFO時代を代表する1曲ですね。<br />
本作ではレインボーのジョー･リン･ターナーをヴォーカルに、ドラムにカーマイン･アピスが参加。<br />
こちらでは2025年4月の本ツアーのライブ映像をアップしておきます。ここで歌っているのはスキッド･ロウのエリック･グロンウォール。このアルバムでも1曲参加しているし、今回の日本公演でも彼がヴォーカルを務めます。マイケル、楽しそう…。<br />
<br />
<br />
<br />
⑥「Love To Love」は異色のバラードです。<br />
https://youtu.be/-qs2E9PMdPg?si=oEOttToGOAwNCgHa<br />
1977年発表のアルバム「Ligths Out」のエンディングナンバー。かなりエモーショナルなナンバーなんですが、これをあのアクセル･ローズが歌っております。なかなかの名唄。さすがアクセル！<br />
マイケルとアクセルってどういう関係だったんだろうと思ったら、マイケルがガンズ関連のポッドキャストにゲスト出演した際の以下のインタビュー記事がありました。<br />
<br />
「俺は、スラッシュとずっと何かやってみたいと思ってた。マイケル（・ヴォス／共同プロデューサー）が最初に彼に接触し、俺らがやろうとしていることを伝えたら、彼は賛同した。それで、フランクフルトのレコーディング・スタジオで会った」<br />
「そのとき、スラッシュから、“マイケル、俺が何するかアクセルに話したら、”俺も1曲歌いたい“って言ってたよ”って言われたんだ。俺は“それは素晴らしい。アクセルにどの曲がいいか訊いてくれ”って答えた。結局、アクセルは“Too Hot To Handle”と“Only You Can Rock Me”と“Love To Love”を歌うことになった。だが、彼らは当時、ツアー中で、アクセルは“Only You Can Rock Me”と“Too Hot To Handle”での自分のパフォーマンスに満足しなかった。曲が多過ぎたんだな。ツアー中だったから、彼は“Love To Love”だけに専念したかったんだ。彼は完璧主義者だ。俺はそれに気づいた」<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみにスラッシュは④「Mother Mary」で参加しております。<br />
<br />
<br />
こちらもまたUFOの代表曲とも云える⑦「Lights Out」。<br />
https://youtu.be/F9zXpLOgplg?si=qe8hkaro5Oci4UTX<br />
イングヴェイ･マルムスティーンのファースト等にヴォーカリストとして参加していたジェフ･スコット･ソートがヴォーカル、そしてゲストギターにヨーロッパのジョン･ノーラムが参加。激しいギターソロをマイケルと弾き合ってます。<br />
<br />
<br />
またまたUFO時代の代表作（代表作がいくつもあるんです）の⑧「Rocl Bottom」。<br />
https://youtu.be/Z67AKN0AQgU?si=nzRKCP1Cj0IJnCAV<br />
このリズミカルなギターリフが堪りません。マイケルが思う存分ギターソロを弾きまくってます。<br />
　♪ Rock Bottom !! Rock Bottom !! ♪<br />
ヴォーカルはマイケルと同じドイツ出身のカイ･ハンセン。レコード会社の提案で参加が決まったようですが、同じドイツ出身で気心は通じているようです。<br />
<br />
<br />
こちらもポップな⑫「Shoot, Shoot」。<br />
https://youtu.be/-JXV7sg3Qfk?si=h0BJccW7SEZUUAbM<br />
ヴォーカルはラットのスティーヴン･パーシー。ただ、せっかくなので最後はUFO時代のマイケルのお姿をどうぞ。<br />
UFO、いいバンドだったなあ。フィル･モグもいいヴォーカリストでした。<br />
<br />
<br />
やっぱりマイケル･シェンカーってかっこいいギターリフ作りの名人だなあと感じます。<br />
チケットは取ったものの、私用と重なる可能性もあり、まだ参戦確定じゃないんですが、このアルバムを聴きながら勝手に盛り上がっております(笑)。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>The Beatles「Yellow Submarine」(1969)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/33975350/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/33975350/</id>
    <issued>2026-01-10T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-10T06:01:24+09:00</modified>
    <created>2026-01-09T23:24:30+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1969</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ビートルズの英国でのオリジナルアルバムは「Let It Be」まで全13作品ありますが、その中でも一番人気の低いアルバムが本作ではないでしょうか。それは、本作がビートルズの活動中で唯一全英・全米ともに1位にならなかった作品であることからでも明らかです。<br />
<br />
以下はWikiからの制作背景の引用です。<br />
アルバム『イエロー・サブマリン』は、ユナイテッド・アーティスツとの「アニメ映画のサウンドトラックとして新曲を提供する」という契約上の義務から生まれた。しかし、当初アニメ映画に対して意欲的でなかったメンバーは出来の悪い楽曲を『イエロー・サブマリン』に提供する意向を持っていた。その後映画の試作を見て考えを改めたが十分な楽曲を制作できなかったため、A面にビートルズの楽曲6曲、B面にジョージ・マーティンが作曲した映画のサウンドトラック7曲という変則的な形式をとった。<br />
<br />
<br />
A面にビートルズの楽曲が6曲といいつつ、実際新曲は4曲のみ。B面はロックファンが熱狂するようなものではなく、明らかに毛色の違うもの…、これでは人気は出ないですね。私もこのアルバムはLPとしてもCDとしても所有しておらず、あまり聴く機会もありませんでした。恐らく皆さんもそうではないでしょうか。<br />
ただ、それでは新曲4曲があまりにも可哀そうというもの。そういう視点でこのアルバムをご紹介したいと思います。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/05/18/c0048418_23044963.jpg" alt="_c0048418_23044963.jpg" class="IMAGE_MID" height="359" width="372" /></center>もともと①「Yellow Submarine」は、アルバム「リボルバー」にリンゴのヴォーカルを1曲収録するために作られた楽曲で、リンゴのヴォーカルを生かすためにジョンとポール（主にポール）が親しみやすい童謡として制作したもの。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=m2uTFF_3MaA<br />
童謡のようなシンプルな楽曲の成功と、その後のアルバム「サージェント･ペパーズ･ロンリー･ハーツ･クラブ･バンド」の世界観が、ポップでサイケデリックなアニメーション映画への繋がっていきます。ということで、この「Yellow Submarine」が既発曲ながらも主題歌となりました。<br />
<br />
<br />
本作は①「Yellow Submarine」と⑥「All You Need Is Love」が既発曲、間の4曲が新曲です。6曲中、ジョンが2曲、ポールが2曲、ジョージが2曲の楽曲提供しておりますが、今までの流れからすると、ジョージの比重が高いことが分かると思います。しかもジョンとポールは既発曲を提供していることを考えると、新曲4曲のうちの半分の2曲をジョージが提供しているんですよね。邪推ですが、ジョンもポールも当初このプロジェクトにネガティブだったので、ジョージに押し付けたとも考えられます。<br />
実際のところはよく分かりませんが、その代わり我々はジョージの曲を多く聴ける（といっても2曲だけ）わけで、そのジョージの曲がなかなか秀逸なんですよね。<br />
<br />
<br />
ジョージ作のサイケな②「Only a Northern Song」。<br />
https://youtu.be/vcvd-L73Cqs?si=tzkYQ2C1-rmBGfG0<br />
レコ―ディング自体はサージェント･ペパーズ~でのセッションで収録されたもの。ビートルズの音楽出版社であるノーザン･ソングスに対する不満を歌ったものですが、サイケなアレンジが実に秀逸。イントロのジョージが弾くハモンドオルガンからしてスリリング。ポールが吹くトランペットとか、リンゴのオフビート感たっぷりなドラミングとか、どれもカッコいい。<br />
<br />
<br />
一瞬デモ音源じゃないかと思ってしまった③「All Together Now」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=IZrmKtCKHAU<br />
「マジカル･ミステリー･ツアー」の制作過程において、ポールが子供向けに作った曲ですが、如何にも即興で作りました…といった感じ(笑)。ポールらしいといえばそれまでですが、正直、それほど面白みもない作品と感じます。<br />
<br />
<br />
一方ジョンが作った④「Hey Bulldog」は素晴らしい。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=M4vbJQ-MrKo<br />
このジョンの圧倒的な迫力あるヴォーカルとピアノ、独創的なポールのベース、ジョージのハードなギター、リズミカルなリンゴのドラム。ここにはまだバンドとしてのビートルズが機能しております。エンディング近く、ジョンが吠えて、ポールがそれに掛けあうシーンは、まだまだ二人のコンビネーションが生き生きしてますね。<br />
<br />
<br />
そして再びジョージの力作の⑤「It's All Too Much」は、ジョージがLSDで体験したことが反映された楽曲と云われております。<br />
印象的なフィードバック･ギターはジョン（という説が有力）。ジョージはハモンドオルガンを弾いております。バックにはいろいろな音が鳴っており、それが不協和音のように聞こえ、よりサイケな感じを醸し出してますね。そしてここでもリンゴのオフビートなドラミングが冴え渡ってます。<br />
<br />
<br />
<br />
この「It's All Too Much」はいろいろなアーチストがカッコよくカバーしております。なかでもジャーニーのカバーが秀逸でしたので、そちらもアップしておきます。まだグレッグ･ローリーが主導権を握っていた頃の初期ジャーニーですね。<br />
https://youtu.be/p-GS9IhV9Qo?si=nsyYplPV3HiFNcRT<br />
<br />
<br />
そしてA面最後の曲はあまりにも名曲な⑥「All You Need Is Love」。<br />
1967年7月にシングルとして発表されたジョンの作品。映画の挿入歌としても使われたことから、ここに収録されたもの。この曲は皆さんも良くご存じだと思いますので、こちらでは2002年に行われた「Party at the Palace」での豪華メンバーによる「All You Need Is Love」をどうぞ。<br />
ポールを中心にジョー･コッカーとかロッド･スチュアート、エリック･クラプトンが参加。なんとブライアン･ウィルソンも。そしてロッドの横で歌っているのはオジー･オズボーン。<br />
https://youtu.be/_OuYLGHkrBk?si=k5BvA0qr5w34Prla<br />
<br />
<br />
如何だったでしょうか。ジョージの2曲が光りますよね。<br />
ちなみにB面のジョージ･マーティンの音楽は好き嫌いが分かれそうですが、私は1回聴いただけで、もういい…という感じでした。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Van Halen「A Different Kind Of Truth」(2012)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/33924340/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/33924340/</id>
    <issued>2026-01-03T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-03T06:01:41+09:00</modified>
    <created>2026-01-03T05:43:41+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>2012</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[謹賀新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。<br />
<br />
<br />
昨年は娘が結婚。仕事もバタバタでしたが、プライベートも慌ただしかったかもしれません。そして年末年始はというと、旦那さんは親を大切にされる方なので、「セパレート帰省」で娘が帰省。ただ、幸いにも両家ともに家が近いので、12月30日に両家集まり食事会。31日は娘が旦那の実家へ、2日に旦那さんが我が家へ。3日はカミさんの実家、4日は私の父親に会いに…とフル活動の予定。<br />
<br />
<br />
ということで年末年始もバタバタなんですが、こんなときは爽快なハードロックを聴きたいものです。<br />
年始はヴァン･ヘイレンの「JUMP」が爽快で定番化しておりますが、今回は彼等のラストアルバムをチョイス致しました（note上では先に「1984」をご紹介済ですが）。<br />
<br />
<br />
本作はデイヴ･リー･ロスが「JUMP」収録の「1984」以来、28年振りにスタジオアルバムに復帰した通算12作目のアルバムです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/01/18/c0048418_19332545.jpg" alt="_c0048418_19332545.jpg" class="IMAGE_MID" height="364" width="364" /></center><br />
これがまたいいんですよ～。本作の多くの楽曲は、バンドがデビューする前の1970年代に書かれた未発表のデモ曲をベースに再構築されたもののようで、初期のアグレッシブなヴァン･ヘイレンが堪能出来ます。但し、ベースはマイケル･アンソニーではなく、エディの子息、ウルフギャング･ヴァン･ヘイレンが務めております。当時15歳！<br />
私はマイケルのファンだったので、このエディの息子が加入したことに嫌悪感を抱いていたのですが、どうもデイヴ復帰にはウルフが絡んでいたようです。ウルフがエディに、デイヴ復帰を嘆願したことで、この復活劇が実現したようなんですよね。ウルフ、意外といい奴なのかも…。<br />
<br />
<br />
アルバムからの最初のシングル曲が、オープニングの「Tatoo」なんですが、これが地味(笑)。というよりもこのリードシングル以上に魅力的な楽曲が多いアルバムなんですよね（だから「Tatoo」は敢えて紹介せず）。<br />
ということでまずは2曲目の②「She's the Woman」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=2bu1R_ntoAA<br />
<br />
いきなりエディ譲りのトリッキーなベースとヘヴィなエディのギターリフ。これはイントロからカッコいい！<br />
1970年代の未発表デモを基にした楽曲だけあって、コーラスなんかは初期ヴァン･ヘイレンっぽい。<br />
<br />
<br />
超高速ナンバーの④「China Town」。こちらは本作発表後のツアーの東京ドームでのライブ映像がございました。<br />
イントロから親子、ギター&amp;ベースのユニゾンソロ…、ウルフギャング、意外にもカッコいい(笑)。エディのギターソロもステージ下からのアングルで、じっくり堪能出来ます。それにしてもこんなに高速なのにアレックスもエディもよくリズムを崩さないなあ。一方デイヴは気のせいか、この波に乗れていない印象ですが、皆様はどう思われるでしょうか？あの暴れん坊のデイヴが、短髪で歳を取り、ちょっと大人しくなった感じがするのですが…。<br />
<br />
<br />
<br />
ちょっとポップな⑤「Blood and Fire」。<br />
https://youtu.be/Xq4mrhg1ygY?si=Xom-MBD8BMb5bRcI<br />
これもちょっと初期の香りが感じられるポップなハードロック。ブリティッシュロックとは一線を画す、ヴァン･ヘイレンらしい陽気なハードロック。この感じが大好きなんですよね。ファンからの人気が高い隠れた名曲です。ウルフギャングは、この曲を「父が書いた最高の曲の一つ」と評価しているようですね。<br />
<br />
<br />
⑦「As Is」はアレックスのドラムソロから始まるファンクチューン。<br />
https://youtu.be/fUppW1dBtJM?si=I0SOCkIxoBHPtfhC<br />
それはイントロと間奏だけで、あとはヴァン･ヘイレンお得意の超高速なアグレッシブナンバー。エディのギターが炸裂、これはライブでも観てみたいですね。間奏部分のデイヴの語りなんかは初期の野性味溢れる作風を彷彿させます。とにかく起伏の激しいナンバーで、ウルフギャングも「最高傑作の一つ」と評価する楽曲です。<br />
<br />
<br />
デイヴのカラーが全面に出た⑪「Stay Frosty」。<br />
https://youtu.be/vAv9NxnGx-o?si=fF1tIXpB-LXjdgev<br />
この曲も大好き。強烈なブギーはデイヴの好みと思われますが、このグルーヴ、このノリはエディも大好きだった筈。というかこれこそがヴァン･ヘイレンという感じがしますね～。この下品な感じ(笑)、これはサミー･ヘイガーにはうまく表現出来ないような気がします。<br />
<br />
<br />
皆さんご存じのように、エディが2020年10月に亡くなったことで、本作がヴァン･ヘイレンとしての最後のアルバムとなってしまいました。こんなに充実した内容だったのであれば、エディが存命であれば、もっと多くの優れたアルバムを発表していったのかもしれませんね。<br />
それにしても本作を聴くにつれ、やっぱりヴァン･ヘイレンのヴォーカリストはデイヴがピッタリと思ってしまうのは私だけでしょうか。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>矢野顕子「AKIKO YANO TRIO ft. Will Lee &amp; Chris Parker Live at Blue Note Tokyo 2025」(2025)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/33897110/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/33897110/</id>
    <issued>2025-12-28T06:28:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-28T06:28:03+09:00</modified>
    <created>2025-12-28T06:28:03+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>2025</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[2025年ももうあと僅か。早いものです。皆さんはどういった1年だったでしょうか。私はといえば、今年の参戦したライブ、今振り返ると邦楽アーチストしか行っていない（苦笑）。根っからの洋楽好きの私としてはちょっと不本意な1年だったかもしれませんが、でもやっぱりヒゲダンの日産スタジアムのライブは凄かったですね…。　　<br />
<br />
さて、今年最後の投稿は日本が誇る矢野顕子のライブアルバム。こちらも邦楽ライブなんですが、ちょっと毛色が違います。今年9月のトリオのライブ、ベースはウィル･リー、ドラムがクリス･パーカー。凄くないですか。<br />
ご存じのようにこの矢野顕子トリオは2008年に結成されてますが、実はこの3人は70年代からの旧知の間柄。1990年、矢野顕子が拠点をニューヨークに移してから、現地のトッププレイヤーたちと共同制作を重ねる中で、この3人の相性の良さと信頼関係から固定ユニットへと発展した経緯。<br />
<br />
<br />
矢野顕子は1976年に「Japanese Girl」でデビュー。1980年の「ごはんができたよ」とか、シングル「春先小紅」なんかが有名ですが、やはり1978年のYMOのツアーメンバー参加で世界的に有名になった日本を代表する実力派ミュージシャン。だから超絶有名なウィル･リーや元スタッフの名ドラマー、クリス･パーカーとトリオを組んでいても、全く違和感ありません。<br />
矢野顕子は、このトリオを「生涯の宝」と呼び、絶大な信頼を寄せているそうです。でもウィルもクリスもそういう想いでしょうね。それはこの息の合ったライブを聴いて貰えればよく分かりますし、年末年始に聴くにはピッタリなアルバムかと思います。とにかく凄いライブです。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/27/18/c0048418_06214261.jpg" alt="_c0048418_06214261.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="360" /></center><br />
まずはグルーヴィーなオープニングの①「ごはんができたよ」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=3_e2uf0KYVg<br />
いきなりクリスの軽快なドラミングにビックリ。オープニングからこのノリ…、いいですね～。ブルーノートで間近でこの3人の演奏を見聞きした方、羨ましいです。<br />
アッコさん独特の歌詞とメロディ、そして不思議な魅力に富んだ（好き嫌いありそうですが）歌い方…、1曲目から実力を存分に発揮したナンバーです。<br />
<br />
③「ゴジラ」は伊福部昭作の映画「ゴジラ」のテーマソング。<br />
https://youtu.be/4TU3q_9KBxE?si=1GYbXAHyJgoiSrVr<br />
あの有名なゴジラのテーマソングを見事なアレンジでカバー。アッコさんらしい。こちらもクリスのヘビーなドラムが冴え渡りますが、ここは50秒過ぎから聞かれるウィル･リーのベースソロに絶句！！ これギターじゃないんですよ…。ベースにエフェクトを掛けて、こんなヘビーな音に仕立ててます。<br />
以下はそのウィルのベースソロのショート動画。凄いですよね…。<br />
https://www.youtube.com/shorts/Il52hGVLrxE<br />
<br />
<br />
ビートルズのカバーの⑥「She's Leaving Home」。<br />
https://youtu.be/-BlRWb4TsP8?si=NswEDRqoDXYh93jb<br />
これもまた素晴らしい。何が素晴らしいかって、ウィルのヴォーカル！ 何となくポールの唱法に似ている。アッコさんの優しさ溢れるコーラスも素敵です。弦楽器はアッコさんのシンセでプレイしているんですかね。これ、3人の演奏とは思えませんね。<br />
<br />
<br />
ワールドワイドに超有名なYMOの代表作の⑧「RYDEEN」。こちらは当日のライブ映像がアップされております。超絶カッコいい！！<br />
とても73歳とは思えない軽快なステージングのウィル、ユキヒロさんのプレイを真似ているようなクリス、凄いなあ。そしてそれ以上にサウンドに彩りを添えるアッコさんのプレイが凄い。これ3人で演奏しているんですよね。アッコさんが以前、「RYDEEN」はYMO以外では私しか演奏出来ないと仰っていたようですが、ここでの凄いステージがそれを証明しております。2分45秒過ぎからのウィルのベースソロ、それに続くクリスのドラミング、ブルーノートが熱気に包まれていることが伝わってきますね。これ以上に素晴らしい「RYDEEN」のカバーは聞いたことがありません。<br />
エンディングのアッコさんのソロは、坂本龍一へのレクイエムにも聞こえます（泣）。<br />
<br />
<br />
<br />
こちらもYMOの代表作であり、教授作の⑨「東風」。<br />
https://youtu.be/KNB1trToUpI?si=d4vo8-elKzm1kJJJ<br />
アッコさんは自身で詞を付けて、「Tong Poo」としてカバーしておりました。この曲、この演奏、そしてアレンジも凄いなあ。このトリオだから実現出来た凄い演奏…。何度も申しますが、これ3人の演奏ですからね。天才、矢野顕子、凄いですよ。<br />
<br />
<br />
矢野顕子の代表作でもある⑪「ラーメンたべたい」。<br />
https://youtu.be/BK5Kb0zvWHc?si=6yXfWvoOK5Jl8unM<br />
こちらはこのブルーノートのライブ模様がアップされておりました。<br />
クリスのシャープなドラム、正確無比なウィルのベース。完璧なリズム隊です。そこにアッコさんのヴォーカルとピアノが自由奔放に舞っている印象。演奏は中盤から段々と熱を帯びてきます。グルーヴ感たっぷりなピアノソロが凄すぎます。この演奏を聴いただけでも、世界的なミュージシャンからもアッコさんは尊敬されるよなあと感じます。<br />
<br />
<br />
凄いライブですよね。また3人の演奏が聴けるなら、このライブは行ってみたいですね。<br />
ということで今年はこの投稿が最後となります。皆様、本年もお世話になりました。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Funky Kings「Funky Kings」(1976)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://y240.exblog.jp/33890172/" />
    <id>http://y240.exblog.jp/33890172/</id>
    <issued>2025-12-27T06:00:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-27T06:01:02+09:00</modified>
    <created>2025-12-26T22:51:49+09:00</created>
    <author><name>240_8</name></author>
    <dc:subject>1976</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[12月はかなり仕事が慌ただしく、25日ギリギリまで緊張を強いられる状況でしたが、最高な形で年を超えることが出来そうです。緊張時って精神的にも不安定になりがちですが、そんな時、私の拠り所は音楽だったような気がします。ということで12月3週目、4週目はウエストコーストロックを聴いておりました。<br />
<br />
70年代半ば、ウエストコーストロック界隈ではイーグルスのフォロワーが相次いで登場しましたが、このファンキーキングスもそのひとつ。<br />
米アリスタ・レコードの社長クライヴ・デイヴィスの主導によって結成されたバンドで、イーグルスの「ピースフル・イージー・フィーリング」等の作者として知られるジャック・テンプチン、後にヒットメーカーとして活躍するジュールズ・シアー、そして元ホンクのリチャード・ステコルの3人のシンガーソングライターが中心となり、グレッグ･レイス（スティール・ギター）や、セッション・ミュージシャンによるファンキーなリズムセクション（ビル・ボデイン、フランク・コティノラ）が加えられました。<br />
<br />
プロデュースはポール・A・ロスチャイルド、ミキシング・エンジニアはヴァル・ギャレイと、かなりアリスタも期待していたことが分かる布陣ですね。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/18/c0048418_22513209.jpg" alt="_c0048418_22513209.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="358" /></center><br />
オープニングの①「Singing In the Streets」からイーグルス風。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=spirXgtTTBA<br />
ジャック･テンプチン作。爽やかなウエストコースト風ロック。グレッグ･レイスのギターソロがバーニー･レドンのプレイに聞こえてしまいます。コーラスも爽やかですが、どうもジャックの野太い声は私的にはちょっと苦手かもしれません。<br />
<br />
<br />
リチャード作のフォーキーな②「My Old Pals」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=FVi0koQAARw<br />
後にキム･カーンズがカバーしておりました。ここでもグレッグのラップスティールギターがいい味出してますね。ハーモニーも味わい深いものがあります。ちなみにグレッグはラップスティールギターの第一人者で、ジャクソン･ブラウンとの活動でも有名なミュージシャンですね。<br />
<br />
<br />
ジョニー･リヴァースのカバーが有名な⑥「Slow Dancing」。<br />
https://www.youtube.com/watch?v=yGjqUSOyDHc<br />
こちらはジャックの作品。メロウなナンバーですよね。美しいコーラスが堪りません。ジャックの声質はちょっと野太いですが、もうちょっと繊細な感じで、例えばイーグルスがこの曲をカバーしていたら、もっとヒットしていたかもしれません。<br />
オリビア･ニュートンジョンもカバーした名曲です。<br />
<br />
<br />
ちょっと地味かもしれませんが⑧「So Easy to Begin」が私の一番の好みです。こちらはジュールズの作品。ジュールズ･シアーは3人の中では一番地味な存在だったのかもしれませんが、後にシンディ･ローパーやバングルスに曲を提供していくこととなります。実はこの「So Easy to Begin」もオリビア･ニュートンジョンやアート･ガーファンクルといった人気歌手がカバーしております。<br />
声も3人の中では一番好み。こうした哀愁漂うメロディは一番グレッグのスティールギターが合うような気がします。<br />
<br />
<br />
<br />
カントリーポップ、そしてちょっとファンキーな⑨「Help to Guide Me」。<br />
https://youtu.be/zfrH9WRqqp8?si=Oe4iWYBBENSxTZ19<br />
リチャード作の、バンド名の通り、ちょっとファンキー色が加わった楽曲。ごく普通のウエストコーストロックなんですが、間奏ではちょっとファンキーなリズムが繰り出されたり、このテのコーラスハーモニーが強調されたサビは結構大好き。ここでようやくドラムのフランク・コティノラの演奏が光ります。彼はこのバンドで実質プロデビューを果たしたようですが、この後、ウォルター・トラウト・バンドで活動した以外は目立った活動はされていないようです。<br />
<br />
その後、ファンキー･キングスは活動を休止。セカンドアルバムを制作しようとしたのですが、レコード会社から断られたようですね。音楽の流れもまた大きく変わろうとしていく中、こうした音楽は受け入れられづらい状況だったんでしょうね。<br />
<br />
今年はもう1本、日本が誇るスーパーピアニストをご紹介予定です。<br />
]]></content>
  </entry>
  <supplier>
    <url>
      <excite>https://www.excite.co.jp/</excite>
      <exblog>https://www.exblog.jp/</exblog>
      <idcenter>https://ssl2.excite.co.jp/</idcenter>
    </url>
  </supplier>
</feed>
