シングルヒットした⑤「Bad Moon Rising」はCCRらしいロック。ビルボード全米2位まで昇るヒットとなりました。ちなみにCCRは5曲全米2位、かつ全米1位は1曲もなしという記録を持ってます。 この「Bad Moon Rising」のシングルB面が⑥「Lodi」。実は個人的にはこの「Lodi」が大好きです。これこそがCCRサウンドだと思っているのですが、カントリーをうまく軽快なロックに転化したような楽曲で、また詞が楽曲に合っているんですよね。 まあ、売れないバンドの嘆きのような曲なんですが・・・。 この後CCRは同様な路線で「Who'll Stop the Rain」「Have You Ever Seen the Rain?」といった名曲を発表していきます。
⑦「Cross Tie Walker」も⑤と同様な軽快なCCRロックですが、もっとスワンプの香りが漂う楽曲です。「Green River」とは対となっている印象。「Green River」はかなり黒い雰囲気を感じますが、こちらはもっとカントリー系、でも両曲ともスワンプの香りがするんですよね。
☆おやぢさん、コメント有り難うございます。
本作からに「Willy and the Poor Boys」(1969)、「Cosmo's Factory」(1970)へ続く3部作は名作揃いですよね。この「Green River」を推す人は、ちょっとシブくて少ないかもしれませんが、実は非常に味わい深い作品なんですよね。「Lodi」なんかはCCRの最高な作品のひとつで、私も大好きな楽曲です。