1. Gambler 2. Slide It In 3. Standing In The Shadow 4. Give Me More Time 5. Love Ain't No Stranger 6. Slow An' Easy 7. Spit It Out 8. All Over Nothing 9. Hungry For Love 10. Guilty Of Love
そして最高にロックしている②「Slide It In」。とにかく大好きです。これぞハードロック、デイヴィッドのソウルフルなヴォーカルが炸裂、もちろんコージーのヘビーなバスドラとスネアが煽りまくります。但し、歌詞は相当セクシャルなものなんですが…(苦笑)。 この作品に限らず、本作のライティングの中心メンバーは新ギタリストのメル・ギャレー。デイヴィッドは彼のソングライティングセンスをかってグループに引き入れたのですが、結局メルは骨折のため戦線離脱してしまいます(一説にはデイヴィッドと喧嘩して骨折したとも伝えられてます)。
そのメルのソングライティングセンスは曲を聴き進めるにしたがって、感動すら覚えてきます。 ③「Standing In The Shadow」のポップさ。 ④「Give Me More Time」のブルージーなロック。でもやっぱりポップなところ。これらは楽曲もそうですが、デイヴィッドもソウルフルなヴォーカルが渋いロックに仕立てていると思われます。 そして⑤「Love Ain't No Stranger」へ・・・。静と動が見事なコントラストを描く、ハードロックの名曲です。
久しぶりに熱くなってしまいました^^。 ホワイトスネイクの次作はご存知1987年発表の大ヒット作「WS1987:サーペンス・アルバム」。「Here I Go Again」が大ヒットしましたね。でも商業的な感じは否めません。 やっぱりギリギリブルース感を漂わせていた本作、そしてコージーが参加した唯一の本作が、個人的にはホワイトスネイクのベストだと確信しております。いや~、かっこいい!