中学生の頃、初めてビーチボーイズを聴きだした当時、最も好きだった曲が①「Fun Fun Fun」。後にカーペンターズ等もカバーしますが、やはりオリジナルが一番。車関連を歌った、所謂ホットロッドモノでは出来は一番いいのではないでしょうか? 当時東のフォーシーズンズ、西のビーチボーイズと言われてましたが、エンディングのブライアン・ウィルソンのファルセット・コーラス、物凄いハイトーンですね~。これは明らかにフォーシーズンズを意識したものと思われます。 下は1964年の映像。目立ちたがりのマイク・ラブがなぜかサックスを持ってます。よく聴くとイントロだけ単音弾きしてます。それだけなら弾くなって突っ込みを入れたくなります(笑)。愛すべきキャラのマイク。
マイクのはしゃぎ具合が失笑してしまうのですが、なんといってもカール・ウィルソン(緑のジャケットを着ている人物)がかっこいい。上のYouTube映像のカール、どの人物か分かりますか??ちょっと太っちょの人物なんです。ブライアン亡き後、グループを牽引したのはカールだったんですね。 余談ですがこのLive at Knebworth、当時廃人同然だったブライアンが久しぶりにグループに合流した貴重、かつ感動的なライブです。確かにブライアンの目はうつろですが、カール・デニス・アルが頑張ってます。リンク先のこのアルバムの私のレビューもご参照下さい。
フィル・スペクターが手がけたロネッツの「Be My Baby」を模倣したことは有名な話ですが、イノセントなブライアン・ワールドがよく現れた名作です。いろいろなアーチストがこれをカバーしていますが、ビーチボーイズを超えることはできないでしょう。 能天気なマイクとナイーブなブライアン。①②はその典型的な楽曲ですね。
それから本作で大好きな曲は⑦「Why Do Fools Fall In Love?」と⑨「Keep An Eye On Summer」。 ⑦「Why Do Fools Fall in Love?」は1956年、フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズのヒット曲のカバー。エイティーズファンはダイアナ・ロスのカバーで御馴染みの曲ですね。
典型的なメロウソングですが、♪ We said goodbye last September ♪の歌いだしから叙情的な詞がイメージを膨らませていきます。そしてふくよかなコーラス。エンディングのアカペラ部分での転調など、相当高度なテクニックが駆使されてます。 この曲を聴くと、夏の終わりを連想してしまうんですよね。
本作、いい楽曲が詰まったアルバムです。ただし④「"Cassius" Love Vs. "Sonny" Wilson」や⑫「Denny's Drums」等トラック稼ぎに収録したとしか思えないものもあり、アルバム単位としては散漫な印象も与えます。 ハル・ブレインが大活躍しているなかで、あえてドラムソロを入れたデニス。悪ガキのデニスとしては我慢できなかったのでしょうか?拙いドラムソロですが、頑張ってます^^。
いやぁ夏はなんたってBeach Boysですね。「Fun Fun Fun」はドライブにぴったりの曲ですね。原典を聴く前に大滝師匠の「Fun×4」を散々聴いちゃいましたので、「あれ、このフレーズ…」ってのが最初の印象でしたが(笑)。
「Why Do Fools Fall In Love?」は14Carat Soulを始め、アカペラ・ドゥーワップグループが結構カバーしてますよね。いろんなところで耳にしてます。
フォーシーズンズもいいですねぇ~「Sherry」はもろにレパートリーです。ご推測の通り、ファルセット系の師匠はグッチ裕三です!!
lemgmnsc-baraさん、コメント有難うございます。
大滝氏の「Fun×4」。偉大なるパクリですね(笑)。あちらも名曲だと思います。
「Why Do Fools Fall In Love?」、そうですね。いろいろな方々がカバーしている名曲です。フィフティーズポップとビーチボーイズという取り合わせに、最初は違和感があったのですが、フィル・スペクターを敬愛してやまないブライアンとしては、是が非でもカバーしたかったのでしょうね。オール・ファルセットヴォイスで、なかなかです。