昨日「On The Border」の記事に、私の大好きなBernie Leadonに関するコメントをGuinnessさんから頂き、Bernie在籍最後の本作を聴き返してます。
前作「On The Border」で、プロデューサーにジム・シムジクを迎え、新たにギターにドン・フェルダーが加わることで、そのサウンドはよりサザンロック的な要素が加わりました。 そして本作。初の全米No.1となった記念すべきアルバムで、初期のカントリータッチな部分と、ダイナミックなロック色がうまくブレンドされた、いい意味でイーグルスらしいサウンドに仕上がってますね。
なんといっても①「One Of These Nights」のイントロに当時の多くのファンは驚いたでしょうね。
④「Journey of the Sorcerer」はバーニー単独作品で、彼にしては珍しくマイナー調の、邦題「魔術師の旅」らしい、ちょっと怪しげな楽曲です。インストですが、こうした楽曲が入れられたこと自体不思議です。本作はアルバムとして聴かせる意図もあったのでしょう。この楽曲が単独で好まれることは少ないように思われます。
本来のエンディング曲となりそうな⑧「After the Thrill Is Gone」。祭りのあとの虚脱感、という感じでしょうか?メロディも哀愁漂うものがあります。この曲でアルバムが終わりと思ったら、実はホントに意味ありげなバーニーの⑨「I Wish You Peace」でこのアルバムは締めくくられます。メロウなバラード、リードヴォーカルはバーニー。 ♪ I wish you peace when times are hard ♪ ひょっとしたらこれは自らを歌ったものだったのではないでしょうか? 自らの居場所がもうそこにはないことに気付き始めていたのでしょうか・・・。 味わい深い曲です。
ネットサーフィンをしていたら以下の本を発見しました。 Heaven And Hell: My Life As An Eagle ドン・フェルダーが10月に本を出版するようです。いわゆる暴露本でしょうか?? 読みたいような読みたくないような・・・。夢を与え続けてくれたイーグルスの裏の話はあまり聴きたくないですね。ですからバーニーは本作で身を引いたのかもしれません。そんなバーニーの生き方は妙に共感を覚えます。