通算6作目の本作、結果的には世界的にビックセールスを記録し、彼等にグラミー賞をもたらしました。 本作、従来以上に彼等特有の静寂感漂う独特のサウンドに磨きがかかってますね。特にレココレのレビューでも指摘されている通り①「Where the Streets Have No Name」~③「With or Without You」の流れがずば抜けて凄いです。メロディは淡々と進んでいくのですが、アレンジが見事なんですね~。
①「Where the Streets Have No Name」はエッジのギターが相変わらず特徴的な音ですね。またエッジのリズムに合わせるように、ラリーのタムを強調したドラムも力強いです。 これぞU2サウンド!
これもシングルヒットした②「I Still Haven't Found What I'm Looking For」。これは当時から好きでしたね。味わい深いサビ。そして詞。ここでもエッジのギターは冴え渡ってますね。
シンプルな③「With or Without You」。あまりにシンプルなメロディに驚きますが、強弱、メリハリをつけたボノのヴォーカルに圧倒されます。こうした楽曲はよく聴くとラリーのドラムがキーとなっているような気がしますね。 初期U2の頃から16ビートやタムプレイ等、ラリーのドラムプレイは結構好きでした。
④「Bullet the Blue Sky」では一転、かなりダークサイドなU2が聴けます。これはアメリカの外交政策を告発した歌であり、かなり政治的なものです。ここでのエッジのスライドギターワークは結構凄いです!また曲の展開がどことなくZepの「Whole Lotte Love」を連想させますね。