ロック史上、燦然と輝く不朽の名盤! このザ・フーのこの歴史的名盤を聴かずして、ロックを語るな!という位のインパクトのアルバムです。
私が最初に聴いたザ・フーのアルバムは「ライヴ・アット・ザ・リーズ」でした。LPでも持ってますし、CDも持ってますが、実はそれほど好きなアルバムではありませんでした。耳が肥えていなかったのでしょう^^。
その後「Wont Get Fooled Again」を聴きたくなり、本作を購入。先日ブログ仲間の
deacon_blueさんの「Wont Get Fooled Again」の対訳 を見て改めて感動し、久しぶりに本作を引っ張り出して、何度も聴いてます。
ザ・フーについては今更何の説明も要らないでしょう。
以下Wikiより「ザ・フー(The Who, 1964年 - )は、イギリスのロックバンド。当初はスモール・フェイセズ(のちフェイセズに改名)と並びモッズカルチャーを代表するバンドとされていた。のちには、1969年に発表されたアルバム『ロック・オペラ “トミー”』でロック・オペラというジャンルを発展させ、1971年発表の『フーズ・ネクスト』では当時はまだ珍しかったシンセサイザーを大胆に利用するなど、 先進的な音楽性を持つバンドに成長するに至る。破壊的なパフォーマンスと文学的知性豊かな歌詞世界とのギャップが魅力のひとつでもあった。」
ロジャー・ダルトリーの迫力あるヴォーカル、ピート・タウンゼントのセンスある詞と曲・派手なギターパフォーマンス、ジョン・エントウィッスルの卓越したベースプレイ、キース・ムーンの手数の多い破天荒なドラム・・・。素晴らしきロックバンドでした。
キースは1978年、ジョンは2002年に亡くなっております。キース・ムーン無き後、ドラムはフェイセズのケニー・ジョーンズ、そしてその後はなんとリンゴ・スターの息子、ザック・スターキーが加入してます。ザックは幼少の頃に、キースからドラムを教わっていたんですね。
↑凄い!ピートのジャンプ力!このライブでのパワー。演奏者がたった3人とは思えないパワー溢れる演奏が堪りません。この怒れるパワーが見事に詰まったアルバムが本作です。もちろんそれ以前のアルバムも魅力的ですが、ザ・フーの持つ魅力が最大限に発揮されたアルバムは本作でしょう。
最初の①「Baba O'Riley」のイントロでたまげたものです。「??このシンセは??」
しかし効果的にシンセを使ってますね。「Baba O'Riley」には一環してこのシンセ音が流れてますが、完全にフーの音に昇華してます。フーは単なる荒くれモノではなかった。
そしてなんとエンディングではヴァイオリンまで登場します。キースとの絡み、なかなかです。
②「Bargain」も大好きな1曲。もの悲しげなイントロ、と思いきや、やっぱりフー流ハードロック。しかもドラマチックな組み立てです。全く聴き手を飽きさせませんね。
意外と大好きな曲が⑤「The Song Is Over」。じっくり聴かせるフー流バラードですね。段々と盛り上がってくるドラマティックな作りなので、バラードでもないんですが・・・。こんな曲もピートは作れます。凄い。
ニッキー・ホプキンスのピアノが随所でいい味出してますね。またキースの派手なドラムが曲を盛り立てます。最後のタム回しはキースらしい。この曲はかっこいい。鳥肌モノです・・・。
ポップな⑦「Going Mobile」。メロディーメーカー、ピートらしい曲。バックでジョンのランニングベースが唸ってますね~。
このアルバムのエンディングトラックが⑨「Won't Get Fooled Again」。これから何か始まる・・・と予感させるシンセイントロ。ゾクゾクします。
もう何も言わずに↓是非演奏を見てください!
7分50秒あたりから約1分の間奏。そして静寂を切り裂くキース独特のタム回し、ロジャーが叫びます。 Yeaaaaaaaah! この曲の最大の見せ場ですね。震えます・・・。 キースのドラムって、好き嫌いが分かれるでしょうね。元ドラマーの立場からすると好きではありませんが、聴き手からすると圧倒的な個性がいいです。この映像を見て気付いたのですが、キースはハイハットを叩いてないですね。というかセットにハイハットが確認できませんね。つねにトップシンバルを叩いているような・・・。 またジョンのベースもよく動いてますね~。ホントテクニシャンです。 ロジャー&ピート、ホントかっこいい。グルグル回してます。 この曲については前述の通り、deacon_blueさんの記事の訳もご覧頂けると、より一層この曲の持つパワーがご理解できると思われます。 「為政者には騙されるな!自分を信じろ!」といったメッセージソング。 最後のロジャーの絶叫とそれに続く ♪ Meet the new boss Same as the old boss ♪。 ドラマティックな曲の割りにはあっけなく終わってしまうエンディング・・・。 こんな歌詞で、こんなステージングをされたら熱狂せずには居られません。これぞロック!!! ちなみにこの名曲を、あのVan Halenがカバーしてます。 シンセイントロをギターでやってしまうあたり、エディらしい。 それにしても4人ともえらいロック小僧の顔をしてますね。とても生き生きしてます。VIDEO ザ・フー。稀有なメロディメーカーと派手な演奏者がいた偉大なバンドです。こんな圧倒的なパワーを出せるバンドって、もう現れてこないかもしれませんね。