リアルタイムに聴いていたのはJ.I.7枚目の「Mind Note」や8枚目の「Edge of Time」ですね。それより前のアルバムは後聴きですが、本当にJ.I.はよく聴いてました。 大ヒット曲「ドラマティック・レイン」の頃の初期J.I.は、多彩なシティ・ポップスの名演奏家、作曲陣が参加してます。デビューアルバム「246:3AM」からサードアルバム「J.I.」までは、そういった素晴らしいバック陣の名演奏が聴けますね。
そして私の大好きな②「The Rule of love-Baby,take a chance on me-」!実はこれを聴くためにこのCDをいつも引っ張り出してます。作詞湯川れい子、作曲崎谷健次郎、アレンジ井上鑑。 ①のエンディング。音が消えるか消えないかで、この曲のブラックテイスト溢れるイントロが鳴り出します。でもこのイメージはイントロと間奏だけ。おっと!この曲、全部英語なんです! 後に崎谷健次郎自身が87年にセルフカバーしますが、そちらは日本語詞。この崎谷健次郎が書いた最高なポップスメロディには英詩が合います。 どこか微笑ましい、撥ねるリズムのポップスに、山木秀夫(Ds)&高水健二(b)のリズム隊がいい仕事してますね~。最高にゴキゲンなポップスです。
J.I.は基本的にはシンガーであり、めったに作曲はしないのですが、たまに自身の曲が収録されてます。そういった曲はアルバムのなかでは決して捨て曲ではなく、結構いい曲なんですよね。例えば「REALISTIC」に収録されているJ.I.作①「UP TO YOU」なんか、最高にかっこいい曲ですよ。 で本作にも自身の曲が1曲収録されてます。それが⑦「楽園伝説」。題名の通り、南国の楽園でゆったりとくつろいでいる雰囲気が伝わってくる佳曲。ロック系だけでなく、こうした曲も作れるJ.I.に驚きを覚えた記憶があります。今剛のアコギソロが染み入ります。