オーケストラとコーラスを絶妙にブレンドしたポップス集いわゆるソフトロックの名盤ですね。ソフトロックの特集が組まれると必ず推挙されるアルバム。
コーラスの魔術師、カート・ベッチャーを中心としたバンド「ボールルーム」の音を聴き、時の名プロデューサーであるゲイリーアッシャー(ブライアン・ウィルソンとの共作者でも有名)がカートにラブコールを送り、2人が中心となって制作されたアルバムです。

レコーディングメンバーは直後に名作「Begin」を発表するミレニアムのメンバーに、ブルース・ジョンストン(後にビーチボーイズに加入する人物)、グレン・キャンベル、キース・オルセン、チャッド・スチュワート等、当時のソフトロックの重要人物が参加してます。
①「
Another Time」のイントロ、とろけるようなハープ(のような)調べと甘~いヴォーカルで始まるこの曲。曲はフォークタッチだと思われますが、コーラスアレンジと楽器の使い方が絶妙で、完全にドリーミーな曲に仕立て上げてます。
https://www.youtube.com/watch?v=E4OpKgJk5E4これは②~④、全てに当てはまります。特に③「
You Know I've Found A Way」が私のお気に入り。日本人好みのメロディライン、弦楽奏が寄り添うようにバックを彩り、後半真骨頂の甘いコーラスが素敵ですね。
⑨「I'm Not Living Here」は本作には珍しくアコギのカッティングでスタートする曲。
ここではフォークロック調で、コーラスがママス&パパスに似てます。気のせいか声も似ていますね。
⑨で意表を付かれたと思ったら⑩「Musty Dusty」はもろにフォーク。
①~④の世界とは違います。初期ピーター、ポール&マリーを彷彿させる曲です。後半はカートらしいコーラスが聴けます。こんな曲も収録されていたんですね。カートのコーラスの原点は、結構こうしたフォークにあるのかもしれません。
ゲイリーアッシャー唯一の曲⑪「The Truth Is Not Real」はサジタリアス流サイケかもしれません。
ちょっとエフェクター処理をかけた音がサイケチックですが、それほどサイケに聴こえないところが「らしい」。
本作を聴くたびに夢見心地になるんですよね。最近は入浴中によく聴きます。60年代ソフトロックの良心が垣間見れますね。
しかし本作の中心人物であるゲイリーもカートも故人なんですね。残念です。
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