70年代ソフトロックの雄、ブレッドのベスト盤ブレッドは1968年に結成されたグループで、メンバーは50年代から活躍していたデヴィッド・ゲイツ(Vo,g,b,key)、ジェイムズ・グリフィン(Vo,g)、ロブ・ロイヤー(g,b,key)の3人組。後にロブ・ロイヤーは脱退。名手ラリー・ネクテル(Key)、マイケル・ボッツ(Ds)が加入し、4人組となります。
ブレッドを語るときは、ソフト&メロウな曲を作るデヴィッド・ゲイツとハードな曲を作るジェイムズ・グリフィンが魅力的、といった言い方が多いと思いますが、やはりブレッドはデヴィッド・ゲイツのバンドという解釈が正しいでしょう。それくらいゲイツの作品は魅力的です。
(ただしグリフィン&ロイヤーもカーペンターズの大ヒット曲「二人の誓い」を作っているので、決して並みの人達ではありません)

ブレッドの魅力はなんといっても⑩「if」、⑭「Aubrey」、私の大好きな⑮「Diary」など、ゲイツの作り出す特上の甘いバラードでしょう。これらの曲調はどれも似ていますが、思いっきり聞き手を感傷的にさせてしまいます。
「if」は以前岸谷五郎主演のテレビドラマの主題歌にもなりましたので、ご存知の方は多いでしょう。
またブレッドは腕利きミュージシャンの集合体であったというのも特徴です。
私の好きなモンキーズとブレッドは結構接点が多くあります。
ソフトロック的な曲を多く書いたゲイツも、ブレッド結成前の時代は様々なタイプの曲を書いており、実はモンキーズにも1曲提供しております。
モンキーズのデビューアルバム収録の「Saturday's Child」という曲ですが、ハードなギターのリフから始まる曲調はむしろグリフィンの曲調に近いですね。
またラリー・ネクテルはハル・ブレイン、ジョー・オズボーンとともに60年代後期の「ダンヒル・サウンド」を支えたミュージシャンとして著名で、こちらもモンキーズ後期のスタジオ・ミュージシャンとして数多くの曲に参加してます。
ちなみにサイモン&ガーファンクル最大のヒット曲、「明日に架ける橋」の印象深いピアノは彼の演奏です。
モンキーズとの接点は見受けられませんが、マイケル・ボッツもリンダ・ロンシュタット等のバックを支えていたドラマー。後にAOR系のアルバムにはちょくちょく名前が出てきます。
そういったことを踏まえると、ブレッドって結構スーパーバンドであったと思いませんか??
また音楽的な立ち位置も①「Make It With You」、⑪「Baby, I'm-A Want You」など、後のAOR的な作風から、ソフトロックからAORを繋いでいく重要なバンドであったと思います。
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