鬼才トッド・ラングレンの4枚目のアルバム。
趣味の悪いジャケットが聴く気を削いでしまっていたので、長らくじっくり聴く機会がなかったのですが、あまりにもAmazonがリコメンドしてくるので、通勤途上で聴いておりました。
全19曲!2枚組かと思ったら違います。当時、それだけ曲を詰め込めば音質は悪くなるのですが、それでもトッドは我を通して制作されたアルバムです。後にトッド自身が「当時の半分のファンを完全に失った」と語るほどの意欲作。 A面だけで12曲。1曲目の「International Feel」から12曲目の「Le Feel Internacionale」まで、間の10曲が様々な形でメドレーのように流れてきます。
トッドはこのアルバムのためにユートピアを結成。このバンドメンバーの他に、リック・デリンジャーやマイケル・ブレッカー、ランディ・ブレッカー、デヴィッド・サンボーン等が参加しております。
まずはカオスなオープニングの①「International Feel 」をどうぞ。
ノイジーな音を少し我慢すると、トッドらしいポップスが始まります。但し音を詰め込み過ぎたためか、音が歪んでます。分厚いコーラスはトッドらしいですが、かなりラウドなドラムで音のバランスも(意図的なのか)悪いですね…。 このオープニングでこのアルバムを聴くのを辞めてしまった方も多いのではないでしょうか。
A面はこの曲から小作品が次から次へと登場します。ただ総じて不思議な世界。そして「Le Feel Internacionale」で一旦休憩(A面終わり)。
本アルバムはやっぱりB面が素晴らしい。
まずはB面2曲目、⑭「Does Anybody Love You? 」は小作品ですがトッドらしい曲。
優しいメロディは従来のトッド。ちょっとホッとさせるような小作品です。こうした地味な作品でもアレンジも凝ってますね。
I'm So Proud(カーティス・メイフィールド)~Ooh Baby Baby(スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ)~La La Means I Love You(デルフォニックス)~Cool Jerk(ザ・キャピトルズ)の4曲のメドレーです。
ファンの間では有名だったかもしれませんが、まさかトッドがこうしたソウルが大好きだったとは…。出だしのサックスから引き込まれます。いや~、スウィートなソウル…、絶品です。
こちらも1分少々の小作品の⑰「I Don't Want to Tie You Down 」。
単独作品として聴くと、ちょっと物足りないのですが、アルバムの中の1曲として聴くと、スパイスのように効いてくる1曲。少し緊張感のある中での清涼剤的役割の楽曲ともいえるでしょうね。トッドのこういうメロディアスな楽曲は大好きです。
本アルバム中、一番有名な曲、そして一番ポップなナンバーが⑲「Just One Victory 」でしょうか。
「希望を持って前向きに生きよう」という、前向きな歌詞、そしてコーラスを駆使したポップな、これもまたトッドらしい楽曲。後にライブではアンコールや最後に演奏される定番曲として知られる楽曲となります。アップしたライブ映像もそんなシーンなのでしょうか。
ちなみに以下はノートルダム大学の学科の研修にトッドが参加。この「Just One Victory」を学生と共に歌った映像です。 この楽曲が如何に愛されているか、そしてトッドのボランティア精神がよく分かります(学生の演奏なので、上手くはないので、その点はご容赦ください)。
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