本作は①「Yellow Submarine」と⑥「All You Need Is Love」が既発曲、間の4曲が新曲です。6曲中、ジョンが2曲、ポールが2曲、ジョージが2曲の楽曲提供しておりますが、今までの流れからすると、ジョージの比重が高いことが分かると思います。しかもジョンとポールは既発曲を提供していることを考えると、新曲4曲のうちの半分の2曲をジョージが提供しているんですよね。邪推ですが、ジョンもポールも当初このプロジェクトにネガティブだったので、ジョージに押し付けたとも考えられます。
そして再びジョージの力作の⑤「It's All Too Much」は、ジョージがLSDで体験したことが反映された楽曲と云われております。 印象的なフィードバック・ギターはジョン(という説が有力)。ジョージはハモンドオルガンを弾いております。バックにはいろいろな音が鳴っており、それが不協和音のように聞こえ、よりサイケな感じを醸し出してますね。そしてここでもリンゴのオフビートなドラミングが冴え渡ってます。
1967年7月にシングルとして発表されたジョンの作品。映画の挿入歌としても使われたことから、ここに収録されたもの。この曲は皆さんも良くご存じだと思いますので、こちらでは2002年に行われた「Party at the Palace」での豪華メンバーによる「All You Need Is Love」をどうぞ。 ポールを中心にジョー・コッカーとかロッド・スチュアート、エリック・クラプトンが参加。なんとブライアン・ウィルソンも。そしてロッドの横で歌っているのはオジー・オズボーン。