12月は自分の案件が2件重なり、年末までバタバタです。しかもどちらかというと誰もががネガティブなイメージを持ってしまう案件なので、担当としては孤独感を感じてしまいます。この仕事は発行体のためにやり切ることが大事ですが、こういう時が一番精神的にツラいんですよね。だから尚更オンとオフの切り替えが重要で、ともするとオフにまで精神が引っ張られてしまうので注意が必要です。
こういう時、音楽や愛犬と過ごす時間が有益となってきます。そしてこの連休はオフコースが心の染みて、よく聴いてます。でもオフコースのデュオの時代を知る人も少なくなってきているかもしれませんね。私はこの時代のオフコースが大好きです。
今回ご紹介するアルバムは、このデュオ時代の名作のひとつ。前作「
ワインの匂い」から約1年後の1976年11月に発表された、オフコース4枚目のアルバムです。

本作はいろいろな愛が詰まった珠玉の名曲集といった感じで、まだこの当時は鈴木康博と小田和正の作品がバランス良く並んでおりました。鈴木さんの作品も大好きです。でも本作で最も私が大好きな楽曲が小田さんの作品の⑪「
冬が来るまえに」です。小田さんの初期の名作。意外とこの曲を知らない方も多いんじゃないかと思い、まずこの曲をピックアップ致しました。
男性が女性を振る…、オフコースはこの翌年に「
秋の気配」という名曲を発表しておりますが、これも小田さんが作った男性が女性を振るというシチュエーション。そしてこの「冬が来るまえに」もそんな情景が思い浮かんできます。ただしこちらの曲は、もうちょっと男性側に思いやりという優しさを感じます。
♪ ああ、ひとときの倖せに 流されるままに生きていく ♪
歌詞は徐々に別れへと向かっていき、最後は何も言わずに女性の下を去っていく…。染みるなあ。
このアルバムのオープニングは鈴木さん作の①「ランナウェイ」から。
ちょっとタイトなドラムは後にオフコースに正式加入する大間ジロー。鈴木さんの作品にはこの曲のようにリズミカルな曲が多いですね。クラビネットのように聞こえる小田さんのキーボードも効果的。ビーチボーイズ風なコーラスは鈴木さんの趣味でしょうか。
この曲も大好きなんですよね~。特に歌詞とコーラスが。
アルバムではアコースティックなアレンジですが、シングルカットする際にプロデューサーの武藤敏史が、もっとシングル向きに…とリクエストされて、再録音したもの。アップした音源はシングルバージョンです。

このシングルで初めて小田さん、鈴木さん、そして清水仁、大間ジロー、松尾一彦、つまり後のメンバーが揃って録音することとなります。サウンドも5人のオフコースっぽいサウンドですよね。シングルジャケにも、既に5人のメンバーが映ってますね。
なんとも洒落た大間ジローのドラム、さりげなくアクセントになっている松尾一彦のハーモニカ…、清水さんは加わってませんが、もうすぐ5人のオフコースの時代に入ろうとする直前の音源。この曲も小田さんのメロディーメーカー振りが遺憾なく発揮されてます。
私の中でのイメージは小田さんはデヴィッド・ゲイツ。鈴木さんは誰だろう。ジャズやボッサ、R&Bが入り交じるような曲。この曲もギタリストらしく、ボッサやジャズからの影響が窺えるナンバー。小田さんが書くような曲ではないですね。この当時のオフコースは二人のバランスがよく取れていたと思います。
フォークデュオとも違う独特のポジショニングを取っていたオフコース。小田さんと鈴木さんが書くメロディと歌詞は小粋で、またコーラスも素敵。この後オフコースは「
JUNKTION」「FAIRWAY」、そして正式に5人組となって発表した「
Three and Two」と良質なアルバムを発表していきます。
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