今年は山下達郎さんのライブ、全滅かなあと思いつつ、キャンセル待ちに応募。なんと注釈付指定席ながらも当選!!
しかも1週間後の14日のパシフィコ横浜…、もうすぐじゃないですか。注釈付指定席って多分両端の席じゃないかなと思うのですが、まあ、達郎さんと同じ空間でグルーヴを楽しめればいいかなと。またクラッカー鳴らしてきます(笑)。
さて、今回はボズ・スキャッグスです。
往年のロックミュージシャンが晩年にスタンダードナンバーやジャズに回帰し、そのようなアルバムを発表することが多々あるので、ボズもまた然りと思っていたのですが、本作はそもそも意図して制作したものでもなかったようです。
「これらの曲を歌い始めた時、アルバムを作るつもりは全くなかった。最初は全てが非常にカジュアルで、ただ好きな音楽スタイルを探求し、友人と集まって純粋な喜びのために演奏する機会だった」
これはボズの言葉ですが、最初はピアニストのセス・アサーナウとの気ままなセッションだったようです。
過去にも2003年「But Beautiful」、2008年「Speak Low」でジャズのスタンダードナンバーに取り組んできたボズですが、今回はその第三弾という位置付けかもしれませんが、かなり本格的にジャズに取り組んでいる印象です。

本作はセス・アサーナウ(P)、ハンス・トロウシー(B)、ジェイソン・ルイス(Ds)のピアノ・トリオの演奏を中心に、ジョン・コックス(Key)等がサポートしております。心地よいジャズが繰り広げられる好盤。
まずはオープニングに相応しい、ボズが敬愛するアラン・トゥーサンのカバーの①「It's Raining」。これが実にいいんですよね。クレジットの「Naomi Neville」は母親の旧姓、アランのペンネームです。
原曲は当然サザンソウル的な楽曲ですが、これを見事にピアノのジム・コックスがジャズに仕上げてくれました。ここでのボズのヴォーカル、あのロックのボズはおりません。スモーキーヴォイスを如何なく発揮しております。ピアノソロもジャージーで美しい。
巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィンシウス・デ・モライスの作品。アストラッド・ジルベルトのボッサバージョンがあまりにも有名ですね。ボッサの調べを生かしつつ、ジャージーにアレンジしております。ボズのヴォーカルとギター、ピアノに調べに酔いしれて下さい。
1969年に発表されたボズの実質的なソロデビューアルバム「
Boz Scaggs」からのナンバー。原曲は渋いサザンソウルナンバーです。これをキーをかなり下げて、クールに仕立てております。数多あるボズの作品の中でも、敢えてこの曲、デビューアルバムの渋いサザンソウルナンバーを採り上げているところに原点回帰というか、今の自分はこんな感じなんだ…と言わんばかりの姿勢が窺えます。
1939年にホレイス・ヘイト楽団がヒットさせた⑨「Tomorrow Night」。
エルビス・プレスリーやボブ・ディラン等、多くのアーチストがカバーしているナンバー。ボズはジャズというよりポップスのスタンダードナンバー風に仕上げております。本作中、一番聴きやすいナンバーかもしれません。歌詞も甘~い往年のラブソング風。
1951年の映画「ロイヤル・ウエディング」で紹介された⑩「Too Late Now」。こちらは映画では女優のジェーン・パウエルが歌っていたものです。愛する人を失ってしまった悲しみ、後悔を歌ったもので、ボズがジャージーに歌い上げてます。こういうジャズって、夜更けに聴くと心に沁みますね。
アルバム全体を通じて、ボズのヴォーカルが味わい深い。意外とジャズがお似合いでもありますね。
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