本日はグループ会社のゴルフコンペ。コンペ、久しぶりの参加です。どうなることか…。
さて、改めて聴いて良かったシリーズ(笑)…というわけでもないんですが、変な先入観が邪魔をして、良盤なのにじっくり聴く機会がなかったアルバムというのは、皆さん、結構お有りかと思われます。
私にとって、シカゴの「Chicago XI」もそんな1枚。一般的にはテリー・キャス在籍時の最後のアルバム、シカゴ第一期のラストアルバムとして知られた1枚。プロデューサーでもあったジェームズ・ウィリアム・ガルシオとの蜜月時代の最後の一枚でもあります。私的には、ブラスロックバリバリの初期シカゴが大好きなので、もうこの時期のシカゴはどうなのかなあと思っておりました。
以前、ドニー・デイカス繋がりから本作の次作「
Hot Street」を採り上げましたが、それはそれで意外に良かったんですよね。なので本作も意外にいいのでは…とは感じていたのですが…。
シカゴはロバート・ラム、ピーター・セテラを筆頭に、曲を書いて歌えるミュージシャン、看板ミュージシャンが何人もいる個性派集団ですが、本作のA面5曲では、テリー・キャス→ピーター・セテラ→ジェームズ・パンコウ→ロバート・ラム→ダニー・セラフィン(とデイヴィッド・“ホーク”・ウォリンスキー)と、まるで各人のソロアルバムのような多面的な音楽が展開されます。それだけ暗中模索だったということかもしれません。そうは言っても各曲のレベルが高く、アルバムの質が悪いとは思いません。
こちらは以前からライブでは演奏していた楽曲。1972年の来日公演でも演奏されていたというから、蔵出しでレコ―ディングされたものでしょうかね。
セッション風なイントロから引き込まれます。ホーンがソウルフレイヴァーを感じさせますね。サビのホーンアレンジなんかは初期シカゴの彷彿させます。エンディング前の間奏の畳み掛けるようなアレンジはシカゴならでは。
ピーター・セテラの十八番、名バラードの②「Baby, What a Big Surprise」。
意外にも本作ではピーターの作品はこの曲のみ。ハイトーンのピーターのヴォーカル、甘いメロディも秀逸ですが、やはりウォルター・パラゼイダーのフルート、リー・ロックネインのピッコロトランペットがビートルズ風(「ペニーレイン」)なアレンジを想起させ、素敵です。80年代のフォスター色に染まったシカゴも、原点はピーターの甘いヴォーカルとメロディにあったというわけです。
ロバート・ラムのかっこいい⑥「Vote for Me」。
本作中、私の一番のお気に入りの楽曲です。イントロから黒っぽい感じのオルガン、そして疾走感あるリズム隊&ホーン隊。コーラスもゴスペルチックでいいですね。間奏のキーボードソロなんかはロックンロール。最後のほうではロバートが ♪ Twist And Shout ! ♪ って叫んでますね。
クレジット上ではリーが歌っているものとなっておりますが、声質がピーターそっくり。リーが曲を書いて歌っているイメージはないのですが、これが結構いい感じに仕上がっております。ミディアムテンポのシカゴらしいロックチューン。テリーのギターソロが曲に似合わず激しくロックしてます。
⑨は映画音楽の巨匠、ドミニク・フロンティアが作ったオーケストラのインスト、⑩⑪とメドレーで繋がっていくので、やはり⑨~⑪はワンパッケージで聴いてみたい。⑨⑩はドラムのダニー・セラフィンとルーファスのキーボードだったデイヴィッド・“ホーク”・ウォリンスキーの共作。
ここではやはりテリー・キャスの名唄が素晴らしい。曲そのものは、ダニーの経験談。彼が離婚して、二人の子供に会えなくなる悲しさを歌ったものですが、それを代弁するようにテリーがソウルフルに歌い上げます。ハードロッカーなイメージのテリーですが、こういう曲も歌わすと上手いですね。
イイ感じのシカゴですが、ご存じのようにこの後、テリー・キャスが不慮の事故で亡くなり、新たにドニー・デイカスを迎えることで難局を乗り切ります。ただ、次なるシカゴの黄金時代はまだ少し先のことになりますが…。
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