ボズ・スキャッグスの
昨年2月の日本公演に参戦して、早1年。大人のいいステージでした。
その公演前後によく聴いていたアルバムが今回ご紹介する「Dig」というアルバムです。あのステージそのままに、非常に大人の、スムースジャズ的な要素も混じった渋いアルバムです。
ボズは1994年発表の「
Some Change」から徐々にブルースやソウルといった原点回帰していくような音楽を発表し出しておりました。
このアルバムは更にジャズやR&Bへクロスオーバーしていったようなサウンドなんですが、嬉しいことにデヴィッド・ペイチやダニー・コーチマーといった旧友であり盟友のメンバーが協力しております。ジャケットも素晴らしい。
まず意表を突かれたのが①「Payday」。
サンプリング音源を用いたR&B。それに彩りを添えているのがトランペット。吹いているのはジャズ・トランぺッターのロイ・ハーグローヴ。ロイは1990年にデビューした、当時は新進気鋭のミュージシャン。お馴染みのミュージシャンに支えられたアルバムですが、ロイの参加はかなり刺激的ですね。
それにしてもこんな斬新な曲の作者がボズとデヴィッド・ペイチなんですよね。でもよく聴くと、アレンジは斬新でも、よく聴くとメロディそのものは往年のボズ。しっかりR&Bに支えられたサウンドなんですよね。
アップした映像は、当時のバンドメンバーを従えたスタジオライブ映像です。
こちらはダニー・コーチマーが提供したアーバン・メロウな②「Sarah」。
このメロウ感、堪らないですね…。AORからスムースジャズ寄りなアレンジ。実に心地いいサウンドです。
個人的には我が家の2代目トイプーが「サラ」なので、それとも相俟ってじっくり聴いてしまいます。
(ブログアイコンは初代トイプー、2代目はこんな感じで先住猫と喧嘩しまくってます↓)
このアルバムの1曲目から3曲目の流れが大好きです。
この③「Miss Riddle」は完全にスムースジャズの世界ですね。
ここでもロイのトランペットが効果的に使われてます。ボズのヴォーカルも気負いを全く感じさせない、軽い感じ。大人の音楽…、いいですね。
スティーヴ・ジョーダンが参加した⑦「Call That Love」。
ボズ、デヴィッド、ダニーにスティーヴがソングライティングに参加した楽曲。スティーヴはベースとドラムを担当してます。
これも今までのボズのイメージからは想像出来ないような楽曲。ただR&Bテイスト溢れる女性コーラスやボズのファルセットなんかは「らしい」といえばらしいのですが。このテの楽曲がお嫌いでなければ、このアルバム、結構病み付きになるのではないでしょうか。
エンディングはしっとりとしたナンバーの⑪「Thanks to You」。
とにかく渋い。音数が少なく、夜にじっくり聴きたいナンバーです。
聴き所は何といっても3分過ぎからのボズのブルージーなギターソロ。いいですね~。
夜に聴く大人のアルバム、そんな印象を受ける本作ですが、続く「But Beautiful」「Speak Low」ではジャズのスタンダードナンバーに挑戦。そして2013年に発表した名盤「
Memphis」ではメンフィスソウルに…と原点回帰、いや進化し続けているボズでした。
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