前作「A Hard Day’s Night」が全曲オリジナルで構成された素晴らしいアルバムだったのですが、レコード会社は商魂逞しく、その年のクリスマス商戦に次作発表を間に合わせるよう要請。そのため「A Hard Days Night」発表から僅か1か月後の1964年8月11日から次作のレコ―ディングを開始。但し8月18日からはアメリカツアー、10月9日からはイギリスツアーが既に予定されていたことから、その合間合間にレコ―ディングしなければならないという過密スケジュールでしたので、当然新曲もそう多くは書ける筈もなく、結局は本作「Beatles For Sale」は14曲中、6曲がカバーという構成になってしまったわけです。それでも本作はやっぱりビートルズは凄い…と思わせる曲が散りばめられております。
本作のオリジナル作品の中では一番好きな楽曲が⑪「Every Little Thing」です。 https://www.youtube.com/watch?v=HrFyZdu0qqA 「No Replay」でも「Eight Days A Week」でもなく、こちらが(今の気分では)一番のお気に入り。この曲、あまり認識していなかったのですが、ポールが作った曲なのに、ジョンが歌っているという珍しいパターンの楽曲。力強いアコギのストローク、ティンパニーの仰々しいアレンジ、そして深みのあるジョンのヴォーカル。どれもがカッコいい。
久しぶりに「Beatles For Sale」をじっくり聴き返しましたが、前作に引き続き、やはりジョンの強い個性が印象的なアルバムですね。個人的にはこの頃のジョンの迫力あるヴォーカル、ロックンローラーとしてのジョンのヴォーカルに強く惹かれます。
2016年に公開された「エイトデイズ・ア・ウィーク」の題名を冠した公式ドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years」(監督ロン・ハワード)を鑑賞しました。初期リバプール時代、1963年からの15カ国90都市166公演ツアー、半世紀前の若きビートルズのLIVE活動の映像を大いに堪能しました。しかしこのツアー以降、ビートルズはLIVE演奏活動を一切やめて、スタジオ録音中心の曲作りに没頭して音楽性を大きく変化させていきましたね。
☆rollingwestさん、コメント有難うございます。
すっかり失念しておりましたが、確かに「Eight Days A Week」の映画、ありましたね。
あまりにの忙しさから、1週間が8日あれば…と呟いた言葉がタイトルにもなり、そしてその忙しさから、ライヴを一切やめてしまうという英断を下すわけですが。
当時としてはよく決断出来たなあと思います。それくらい芸能界よりも、ビートルズ自身に主導権があったわけですね。
これ以降のビートルズも大好きです。
こんばんは。確かにメンバー以外の曲(カヴァー)が結構あるのでアルバムとしてのインパクトは弱めですが、ジャケ写が良いので別に気にしてません。
因みに私の持ってる国内盤LP(国旗帯シリーズ)はジャケ画質がイマイチ(T_T)
本作は今まで以上にカントリー風味が濃いようにも感じますが、これはアメリカ市場を意識した結果なのかも??
カール・パーキンス作の「Honey Don't」や「Everybody's Trying to be My Baby」あたりはポール&ジョンが歌ってないので大昔は飛ばして聴いてましたが、年喰ったらむしろコチラの方が肌に合うようになりました (;^_^A