今もたまにキッスは聴き返すのですが、1982年の「Creatures of the Night」から「Lick It Up」「Animalize」「Asylum」までのメタル期の4枚のアルバムは、ちょっと敬遠していたときもありました。ただこの時代のキッスが時代をキャッチアップし、「俺たちだってそれくらい出来る!」と言わんばかりの内容に感動。ここ数年は結構愛聴しております。
この作品はキッス三代目のギタリスト、マーク・セント・ジョンが参加した唯一の作品です。二代目のギタリスト、ヴィニー・ヴィンセントはメンバーと意見が合わず、「Lick It Up」1作のみの参加で敢え無く解雇。そこで伝手を辿って急遽メンバーに抜擢されたのがマーク。但し後のインタビューでマークは、自分の扱いは酷く、いい思いはない…的な発言をされておりました。確かに全く曲作りには参加しておらず、代役的にギターを弾かされただけ…にも見えます。しかしながら、そのギタースタイルはエディ・ヴァン・ヘイレンを思わせるトリッキーなもので、それだけで十分凄いプレイが堪能出来ます。
キッス史上、恐らくメタル指数が最高値の⑥「Under the Gun」。ポールとデズモンド、そしてドラムのエリックの共作。 https://www.youtube.com/watch?v=Gy8AmZiae0U エリックが共作者にクレジットされているのは、やはりドラムがキーとなっているからでしょう。ここでのマークのプレイも圧巻ですが、こうしたメタル・サウンドとエリックのドラムは合ってますね。
こんにちは。
KISSはメタル路線からまた過去の路線に戻ってからも、ライヴではずっと、この時期の「Creatures of the Night」「I Love It Loud」「War Machine」「Lick It Up」はKISSクラシックとしてずっと演奏しています。
「最後の」という言葉はもう何度も使われていますが、今回は体力的なことが理由ですので本当ではないでしょうか。昨年、今後もKISSというブランドはそのままに、ABBAのようなスタイルでライヴはできると公言しましたので、生身でのライヴは終了だと思います。しかしさすがにもうプロジェクションのライヴは観たくありません(笑)