但しこのモーテルでの録音というのは異説もあり、デラニーのリビングルーム等で、いろいろな時期に録音したリハーサルトラックとも云われてます。本作は、レオンがフューチャーされたゴスペル風な楽曲と、デュアンがフューチャーされたカントリー風な楽曲に大別されますが、、実際、ジョー・コッカーが1970年3月から5月にかけて行われたアメリカ・ツアーでは、レオン・ラッセルが、デラニー&ボニー&フレンズのメンバーであったジム・ゴードンやカール・レイドル、ジム・ケルトナー等を引き抜いて参加。本作の前に発表された「To Bonnie from Delaney」では、デラニー&ボニーはデュアン・オールマンと組んで制作されてます。
デラニー&ボニーとレオン・ラッセルの共作の⑫「Lonesome and a Long Way from Home」は、エリック・クラプトンが1970年に発表したファーストソロに収録されていたナンバー。クラプトン・バージョンはホーンも用いたかなり派手なアレンジに仕上げてましたが、こちらはかなりカントリー風味なスワンプ。途中から登場するジョン・ハートフィールドのフィドルが実にイイ感じです。
デラニー&ボニークラプトンとの交流は有名ですが、レオン・ラッセルとも共作し、クラプトンのファースト・アルバム『Eric Clapton』(1970年発表)にも「Let It Rain」を提供していたんですね!そういえばこのメンバーは全てバングラディシュ・コンサートに参加していたなあ~。ジョージハリスンも含めてロック界大物アーティスト達は色々な繋がりがありますね。
(PS)今年の洋楽記事はホール&オーツでスタートしていますのでまた新年初のご来訪・遊びに来られてください。