なんとキャロルの一人娘、ルイーズ・ゴフィンとの共演ナンバーが⑤「Where You Lead I Will Follow」。これがいいんですよ~。
https://www.youtube.com/watch?v=C8WsM2FWb5A もちろん原曲は「Tapestry」収録の「Where You Lead」というナンバーですが、こちらは愛する恋人についていくという内容。それを当時のパートナーであったトニー・スターンに、ルイーズと共演するために母と娘の関係に即した歌詞に修正して貰ったもの。ルイーズも愛らしい。でも実はルイーズも当時で45歳なんですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=tYex0GE9lkU 1961年にボビー・ヴィーに提供した「Take Good Care of My Baby」、キャロル自身のファーストシングルの「It Might As Well Rain Until September」、1962年にスティーヴ・ローレンスに提供した「Go Away Little Girl」、私の大好きなハーマンズ・ハーミッツに提供した「I'm into Something Good」、1963年にフレディ・スコットに提供した「Hey Girl」、1963年にシフォンズに提供した「One Fine Day」、そしてあまりにも有名な「Will You Love Me Tomorrow」、全7曲をキャロルのMCを交えて歌われます。個人的にはハーマンズ・ハーミッツの「朝からゴキゲン」がキャロルバージョンで聴けるのが嬉しい。
実はキャロルとモンキーズは関わりが深く、モンキーズのデビューアルバムには既にキャロルの作品が2曲も収録されてます。その内の1曲はゴフィン=キングにメンバーのマイク・ネスミスが加わったという珍しい作品「Sweet Young Thing」。以降他にも「Star Collector」というサイケの名曲や、後にシティでもカバーしたソフトロックの名曲「A Man Without A Dream」もキャロルの作品でした。
ソロシンガーになり損なったキャロルは、職業作家としてモンキーズに多くの名曲を提供する傍ら、いつかは絶対に自分で歌ってやる!と思っていた筈。この「Pleasant Valley Sunday」には彼女のそんなロック魂を感じさせます。こちらのライヴはモンキーズのバージョンを下敷きに、アコースティックながらも凄い迫力を感じますね。ルディもゲイリーも素晴らしい演奏を披露しております。