黒人解放運動の中心的存在だったマーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺が1968年4月。彼等はちょうどこの間、2月~11月にかけてこのアルバムを制作しており、1968年5月にファーストシングル「It's Been A Long Time Coming」がリリースされてます。この流れを理解すると当時の状況がよく分かると思いますが、デラニー&ボニーからしたら、タイミングの悪さに大いに失望されたと思います。
結局デラニー&ボニーはスタックスからエレクトラに移籍して、1969年5月に「The Original Delaney & Bonnie」をリリース。この当時はようやく黒人向け放送局も白人の曲を流すようにもなっていたので、スタックスもデラニー&ボニーの成功を見て、この幻のデビューアルバムを1969年12月にリリースしたという流れなんですね。
デラニー&ボニーはちょうど本作が発表された頃、フレンズとしてツアーを確行しており、その時のフレンズ・メンバーがエリック・クラプトン、カール・レイドル、ジム・ゴードン、ボビー・ウィットロック、それにリタ・クーリッジ、ボビー・キーズ。ボビー・ウィットロック作の「Where There's A Will There's A Way」の映像をアップしておきますが、これは凄い映像ですね。
結局先に挙げた4人がデレク&ザ・ドミノスへと流れていくわけで、残されたデラニー&ボニーはデュアン・オールマンと接近し、これまた名盤の「To Bonnie from Delaney」を発表。ちょうどその頃、デレク&ザ・ドミノスはあの名盤を制作中でした。この辺りの話は語りだすとキリがないですね(笑)。いずれまた「To Bonnie from Delaney」はご紹介したいと思います。
良いっすねぇ、良い!
My Baby SpecializesのVを観ていたら、微笑みながら歌うBonnieがCyndi Lauperに見えてきました。音楽のスタイルも全く違うのになんでやろ?^^;
Where There's A Will There's A Wayの映像、たまらんですね。どっちかっていうと、その楽曲そのものより、4:20以降のClaptonギターを聴き続けたい・・・なんちゃって。^^
☆監督さん、コメント有難うございます。
良いですよね~!!
この後、デラニー&ボニーはスワンプ色を強めていきますが、この完全なR&Bのデラニー&ボニーが最高じゃないかなと思ってます。
シンディー・ローパー…、多分ボニーの自由奔放な振る舞いが似ているんじゃないですかね。私はジャニス・ジョップリンとダブって見えてしまいます。眼鏡もジャニスを意識しているのかな。
本作にはジャニスの名唄で有名な「Piece of My Heart」も収録されてますが、ボニーの声がまるでジャニスだったので、ここでの記事では敢えて紹介しませんでした。
☆ハリジョージスンさん、コメント有難うございます。
この熱いスタックス・サウンド、いいですよね。
コペンハーゲンでのライブ…、このライブ(YouTubeでフルで上がってますね)、ホント素晴らしいですね。デラニーのMCは、全く分かりませんが、多分「最後にYeh Yeh Yeh ってあるし、ノッテくれ!!」って感じですよね。
ジョージ…、確かにそんな感じですね。ジョージはこの頃、曲をせっせと書いていた筈で、後の「All Things Must Pass」はここが原点かもしれません。