そんな中、1974年に突然、初期のヒット曲を収録したベスト盤「エンドレス・サマー」がヒット、全米No.1を記録します。この勢いにより「ブライアン・イズ・バック」なるキャンペーンを展開し、発表されたアルバムが「15 Big Ones」。恐らくBBに求められていたニーズが初期サウンドであるから「Rock'n Roll Music」のコピーなんかをやったと思われますが、アルバムの内容としては今一つ。そこで奮起したのかどうかは分かりませんが、次作「Love You」では全作ブライアン・ウィルソンのオリジナル作品で揃え、「ペット・サウンズ」を彷彿させるような(特にB面)仕上がりとなりました。
このバックのオケはブライアンが一人ですべてを仕上げたらしい。リード・ヴォーカルはマイク・ラヴではなく、アル・ジャディーン。このテの歌はアルがピッタリかもしれません。前作の「Rock'n Roll Music」は能天気なマイクが歌い上げてましたが、こちらはやはりブライアンが書いた作品。彼の世界観からすると、マイクではなく、アルだったのでしょうね(笑)。
そういえば、私、この前のアルバム「15 Big Ones」は聞いたのですが、それからしばらくは聞いていないのですよね。
このアルバムから低迷期だったのですか。まだ全部聞いていないですが、往年のビーチボーイズあり、バラードありと、とってもいいですね。この頃の頑張りがあったので、80年代に入ってからまたまた復活したのでしょう。
☆監督さん、コメント有難うございます。
往年の(60年代の)ブライアンのヴォーカルが、ビーチボーイズを象徴するような声でした。例えば「Fun Fun Fun」のエンディングでのファルセットとか。あんなに素敵なファルセットヴォイスだったのに…。当時のファンは本作のブライアンの声を聴いて、ビックリしたと思います。
あ、デニスの声はビーチボーイズの曲調には合いませんが、バラード歌わせたら、なかなかですよ。
ポール・コットンの訃報、知りませんでした。私が以前書いた「A Good Feelin' To Know」 (1972)の記事のアクセス数が異様に伸びていたのはそういうことだったんですね。
ラスティも4月でした…。ポコって日本での知名度は今一つでしたが、根強いファン、多いですよね。またポコを聴いてみたくなりました。