彼等のデビューシングルは「Magic」ではなく、実は①「Just A Smile」。これもキャッチーなメロティで素敵ですが、②「Magic」には敵わない。「Magic」はメロディ、コーラス、ハンドクラッピングを多様した音作り、どれをとってもポップスの王道的なもので、非常に魅力的。アルバム全体にも言えますが、サウンド・プロダクションはアラン・パーソンズの力によるところが大きいと思われます。 70年代ポップスの代表作として、ジグソー「スカイ・ハイ」、エジソン・ライト・ハウス「恋のほのお」、クリスティ「イエロー・リバー」など挙げられますが、「Magic」はそのなかでもバンド的サウンドであり、私にとっては70年代ポップスのベストソング。
続く曲も魅力的。③「Lucky For Some」ではフルートがいい味付けになっている。④「Girl Next Door」もポールマッカートニー的なピアノを基調とした王道ポップス。 アンドリューゴールドを思わせる⑥「Sooner Or Later」はスリリングなポップス。