メロウな⑦「My Heart Wants To Know」はオリジナルです。TOTOやシカゴ、あの時代のAOR系の音ですね。リード・ヴォーカルはジェイソン・シェフ。コーラスはビル・チャンプリンとジョセフ・ウィリアムズ。ジェイ・グレイドンがギターで参加してますが、ここではあまりジェイらしいプレイは聴かれません。
本作のハイライトとも云える曲が⑧「It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry」。ボブ・ディランの名曲のカバーですね。ヴォーカルはなんとボズ・スギャックス。「Lowdown」が別に収録されているのに、ボズはこの曲をセレクトしたらしい。ドラムはジム・ケルトナー。そしてリードギターはエディ!!エディがカントリー系ブルースを弾いてます。珍しいですね。でも明らかにエディの音になってます。ボズとエディの共演なんて、ここだけじゃないでしょうか。
こんばんは!
ジェフも近年セッションワークスなどのアルバムが出てましたがこんなアルバムもあったんですね!
実は1992年にジェフの追悼公演がありその流れのような気もします。参加メンバーは当時のTOTOメンバーにゲストが入りゆかりのある曲が演奏されたようです。
参加メンバーはMichael McDonald Don Henley Donald Fagen Denny Dias Boz Scaggs Eddie Van Halen George Harrison David Crosbyとのことです。youtubeで聴けます。
こんなメンバーでのライブも最初で最後ですね。
https://youtu.be/OvsNOWzcC1I
えぇ知りませんでした、このアルバム。
ってか、ドラムは50の手習いなので昔は全然気にしてなかったので…。^^;
ちなみに若いころはギターが好きだったので、If Six Was Nineは6:30辺りからがグーです。
My Heart Wants To Knowを聴いていて、AORってSmooth Jazzじゃん!って思った次第。
リーマン時代、本社(San Dieo)出張時には必ず98.1MHzのKIFMをレンタカーではかけてました。
Babylon Sisters、バリバリのスティーリー・ダンじゃないですか!^^)
ドラマーのトリビュートとは珍しいですね(でもないのかな?)。そして、ゲストが豪華・・・。
「If Six Was Nine」は、むか~し、トッド・ラングレンがワンマンで完コピしてましたね。イントロのエディのギター・ソロは勿体ないけど、曲との繋がりが悪いので、カットされても仕方ないかもw 「Eruption」のように独立した曲で収録すれば良かったでしょうが、トリビュートのコンセプトから脱線するから外されたのかな?
「バビロン・シスターズ」のボーカル・・・これ、フェイゲンですか? だとしたら昔より無茶苦茶上手くなってますねw 最近のフェイゲンの声は聴いてないので、分からなかったです。別人に聴こえました。
トッド・ラングレンの「If Six Was Nine」、聴いたことなかったのでYouTubeでチェックしました。なかなかの完コピ。トッドの天才振りがよく分かります。
エディのバージョンは確かに仰る通り、曲とのつながりがあまり良くないですね。このアルバムはあくまでもジェフ・ポーカロの追悼アルバムなので、コンセプトから逸脱してしまうとの解釈も納得です。