リバイバルブームでモンキーズを聴き漁っていた小学生~中学生の若かりし頃、同時期に活躍していたラヴィン・スプーンフルも大好きでした。両バンドに共通するものは親しみやすい音楽=ポップスであること。その流れで当然、ジョン・セバスチャンのソロも大好きで、彼の
ソロデビューアルバムなんかは大好きでした。
ジョン・セバスチャンというと、当然「ウェルカム・バック」。長らくこの曲は私のフェイバリット・ソングでしたが、実は本作が収録されたアルバム「Welcome Back」をじっくり聴いたのはつい最近のこと。やっぱりこれがまたいいんですね~。

またジャケットがいいじゃないですか。優しい微笑みのジョン。彼の人柄とその音楽が、その風貌に現れてます。
またその風貌そのものの音楽、タイトル曲「Welcome Back」は、アメリカのホームコメディドラマ「Welcome Back, Kotter」の主題歌として、突如、大ヒットを記録。ジョン自身としては初の全米No.1のタイトルを獲得します。もともとは同ドラマのプロデューサーが、ラヴィン・スプーンフルのような音楽をテーマソングにしたいとの意向から、ジョンに白羽の矢が立った経緯にあります。
ハートウォーミングなメロディと歌詞。間奏のハーモニカ、楽曲のアレンジとコーラス。どれもが100%ジョン・セバスチャンです!
ドラマは不良少年の巣窟のようなクラス(高校)に戻ってきた先生をテーマとしたもので、そのドラマそのものの内容の歌詞です。ジョンはドラマの内容を踏まえた上でこの曲を書き上げたようで、ドラマとの相乗効果もあり、大ヒットを記録しました。
これまでのジョンは、ソロアルバムを4枚発表していましたが、全く商業的にヒットに恵まれず、恐らくレコード会社からも「厄介者」として見られていたのではないでしょうか。それが突然のシングルヒットを記録。ドラマ自体は1975年9月からスタートしており、シングルは翌年3月、アルバムは4月に発表されてます。
レコード会社との契約上、アルバムをもう1枚出さないといけない状況の中、本作はレコード会社からの強い意向で急遽作られたような気がします。シングル「Welcome Back」と、アルバムの他の曲の収録メンバー(ミュージシャン)が違うのがその証拠。コレは邪推ですが、「Welcome Back」自体はずっと先に録音が終了していたものの、制作の関係でアルバム発表が1976年4月となることから、シングル発表も遅らせたのはではないでしょうかね。だとしたら、ジョンの心中はいかばかりか…。
まあ、そうは言っても本作の内容って凄くいいんですよ。実はドラムにジェフ・ポーカロ、ベースにデヴィッド・ハンゲイトが参加(逆に言うと「Welcome Back」だけは気の合うメンバーとの収録です)。TOTO結成前夜の二人。この二人のリズム隊の良さが生かされた曲がアルバムトップに収録された①「Hideway」。リズムが活き活きしてます。楽曲も明るいポップス。バックの洒落たキーボードはマイケル・オマーティアン。この曲はセカンドシングルとしても発表されました。
③「You Go Your Way And i'll Go Mine」は当時のジョンが好んでやっていたカントリー系のポップソング。ここでも間奏のハーモニカやピアノソロ、いいですね。
⑧「A Song A Day In Nashville」は完全なカントリーソング。こうした楽曲も大好きなんですよね。この曲のスティール・ギターはジェフ・バクスターです!贅沢過ぎるメンバーですね。でも正直、ジェフとデヴィッドのリズム隊、彼らの良さが活かされているのは「Hideway」だけで、あとはむしろラス・カンケルとリー・スカラーのリズム隊の方が、ジョンの音楽には合っているような気がしますね。こうしたミュージシャンの器用方法にも、人気だけを先行したレコード会社の強い意向を感じます。あ、これも邪推です。
ちなみに本作にはラヴィン・スプーンフル時代のセルフカバーが2曲、④「Didn't Wanna Have To Do It」と⑨「Warm Baby」が収録されてます。なかなか洒落たアレンジなんですが、こうした楽曲を収録したこと自体、急遽アルバムを仕上げた証拠とも云えます。
実はこの後、ジョンのオリジナルアルバム発表は16年後(!)になってしまうんですよね。なんか不遇なジョン…。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-31435052"
hx-vals='{"url":"https:\/\/y240.exblog.jp\/31435052\/","__csrf_value":"dd773a3edf049ff59a95dd8d764d5d9cbb554a51c00eaace0332eb6c45a2004f532e4eb92ff8b7b6d22882c13fad9daefa79a5bbb284a36832a8f6b3522c0a10"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">