プロレスラー、ミル・マスカラスの入場テーマ、ジグソー最大のヒット曲今週は70年代のヒット曲をmp3プレイヤーに落として通勤中聞いている。例えばベイシティローラーズの「ロックンロール・ラブレター」「イエスタディズ・ヒーロー」、ナック「マイ・シャローナ」、Hamilton, Joe Frank And Reynolds 「Don't Pull Your Love」、 Manfred Mann's Earth Band 「Blinded by the Light」、Pilot 「It's Magic」、Buggles 「 Video kill the radio star」等。そしてこれ。
日本では当時大人気だったプロレスラー、ミル・マスカラスのテーマ。こんなに彼のテーマソングにぴったりな曲はないくらいマッチしてましたね。私もこのシングル盤を持っており、よく聞いてました(今でもよくカラオケで歌います(゛()゛)ゝ )。
イントロを聞いただけで「オッ!」と思う方は多い筈。名曲ですね。通勤中に聞くと、かなりSky High状態になります。
実はこの曲、映画の主題歌でした。当時のジャケットはこれ。
オーストリア・香港合作映画「スカイ・ハイ」のテーマ・ソングで、もともとは違うアーチストにテーマ曲を依頼していたのですが、どれもうまくいかず、御鉢がジグソーに廻ってきて、彼らは1週間でこれを作り上げたとか。この映画はカンフー映画としてサモ・ハン・キンポーも出演していたらしいですね。
それから2年後の1977年、この曲にマスカラスが注目して自身のテーマソングにしたもの。これが日本で大ヒットしました。まさか映画の主題歌だったとは…。
ジグソーは1発屋で語られますが、1966年バンド結成後、1981年まで活動していた息の長いバンドでした。