アルバム・タイトル・トラックの軽快な⑦「If That's What It Takes」。イントロからAメロは単調な8ビートロックか、と思いきや、Bメロからはマイケルらしい展開に。ビートが強烈ですが、これはウィリー・ウィークスのベースに拠るもの。
ジェフのドラミングが心地よい⑧「No Such Luck」は、この当時流行ったAORサウンドって感じ。ジェフが得意とするフィルインも聴けます。
大人の雰囲気漂うバラードの⑨「Losin' End」は、1976年発表のドゥービー・ブラザーズのアルバム「Takin' It to the Streets」で発表されたナンバーのリメイクバージョンです。テンポを変えただけで全く違う曲に聴こえてしまうから不思議です。
エンディング・トラックはバラード…ではなく、カッコいいAORナンバーで…。⑩「Believe in It」はそんなトラックです。マイケル節全開の、静と動が強調された実にリズミカルなナンバー。エンディングにかけては、スティーヴ・ガッドのドラミングを中心に白熱したプレイが聴けます。気のせいか、マイケルの力強いピアノも、リチャード・ティーのプレイに聴こえますね(スタッフのプレイみたいです)。
240さんこんばんは。AORたまに聴くと癒されますね、今じゃM・マクドナルドはAOR権化の一人?
ドゥービー・ブラザーズへの縛り(権利関係?)の為なかなかソロ作が作れなかったのかな。
I Keep Forgettin'はマイケル・マクドナルド作A.O.R:ミドル・オブ・ザ・ロードの典型で
M・マクドナルド風のタイプの曲が多くなりすぎて当時、音楽シーンに正直チョット飽きてきた
自分がいました。盟友ケニー・ロギンスと以前作ったヒット曲「明日に向かって(This is It)」は
K・ロギンスのパンチのある歌唱が合わさってとても好きでしたよ。
☆rollingwestさん、コメント有難うございます。
ドゥービー後期、個人的にはトム・ジョンストンとマイケルが在籍していた時期、初期の荒削りなロックと、洗練されたマイケルの音が合わさった時期が大好きです。「Take It To The Streets」なんか最高ですね。
彼のソロは、このアルバムが一番AORしていていいですね。これ以降は、より大人のサウンドに傾斜していったような気もします。
☆ムンドリさん、コメント有難うございます。
当時は、日本のJPOPでも、マイケルのキーボードのリフを真似た楽曲が溢れてて、彼から影響を受けた方って、結構いましたね。オシャレなサウンドなんですが、ベースはソウルだし、彼のヴォーカルもソウルフルなんで、もっと深みのある曲なんですけどね。
私もケニーの「This Is It」は大好きです。あちらはケニー色がブレンドされて、よりポップになった感じですね。
☆星船さん、コメント有難うございます。
ドゥービーの初期のファンからしてみれば、彼の洗練された音楽は、ドゥービーをおかしくしてしまった…と見られても、しょうがないですね。ドゥービー達も、よく彼をメンバーに迎え入れたものです。彼が最初に加入したアルバム「Take It To The Street」なんかは、初期のサウンドと、マイケルの味が見事に融合した名盤と思ってます。
でもマイケルもマーヴィン・ゲイの「Little Darling」をカバーしてしまうくらい、R&Bの大ファンで、そういった音楽がAORへと繋がっていったんだなあと、このソロを聴きつつ、改めてそう感じました。