皆さん、3連休、如何お過ごしでしょうか。中日の今日も、関東は意外と天気持ちそうですね。
さて、先日、大貫妙子さんのアルバムが10月1日から配信スタートと聞いて、早速初期のアルバムをAmazon Musicでチェックしました。今回ご紹介するアルバムは、彼女のクロスオーバー・ミュージックしている名盤。ジャケも有名ですね。つい最近、某TV番組で、米国の男性が「幻のレコード」を探しに来日したドキュメントが放送されましたが、その「幻のレコード」が本作…ってことでも有名になった1枚。
当時はフュージョンって言葉よりも、クロスオーバー・ミュージックって言い方をしていたらしいのですが、その代表格のバンドがStuff。当時のプロデューサーの国吉静治さんが述懐してましたが、当時のレコーディング・スタッフで見に行った Stuff のコンサートで、このドラムがいい!彼を呼んで(大貫妙子の)アルバムを作ろうってことでその場で直接交渉し、クリス・パーカーを招聘したらしい。でも私なんかは、なぜStuffのもう一人のドラマーであるスティーヴ・ガッドじゃなかったのか、ひょっとしたらホントはスティーヴを招聘したかったのだが、ギャラが合わなかったのではないか…と勘繰ってしまいますが(苦笑)。
ってことで本作は全曲クリス・パーカーがドラムを叩いてます。彼の来日スケジュールに合わせて、レコーディングをしたもの。彼のドラムも素晴らしいのですが、それ以外の日本のメンバー、坂本龍一(Key)、今井裕(Key)、大村憲司(G)、松木恒秀(G)、渡辺香津美(G)、後藤次利(B)、細野晴臣(B)、クリス・パーカー(Ds)、斉藤ノブ(Per)、山下達郎(Cho)…etcと錚々たるメンバーが名を連ねております。この当時の最高のメンバーが作り上げたフュージョン・ライクなアルバムです。

オープニングナンバーに相応しいイントロの①「
Summer Connection」。
この時代に流行っていたフィリーソウルっぽい。スムースなカッティングギターは松木恒秀。そしてカッコいいギターソロは大村憲司。彼のソロデビューはこの翌年ですから、彼のキャリアでは初期のプレイですね。
ちなみにこの楽曲はシングルとしても発表しており、そちらのバージョンは鈴木茂がギターソロを、村上ポンタ秀一さんがドラムを叩いているのですが、明らかに手数の多いポンタさんのドラムがこの曲には合ってます。イントロからドラムのフィルインで入ってきますからね。クリス・パーカーとも聴き比べてみてください。ポンタさんスゴイですね。
細野晴臣さんのトロピカル趣味が繁栄された②「
くすりをたくさん」。
もちろんベースは細野さん。細野さんはちょうどこの時期、1975年の「トロピカル・ダンディー」から1976年の「泰安洋行」1978年の「はらいそ」とトロピカル3部作を発表している時期。大貫さんもその影響を少しだけ受けたのでしょう。
クロスオーバーミュージックの典型例が③「何もいらない」。
クールなシティ・ミュージックといった感じ。坂本龍一のフェンダーローズと、後藤次利のベースが効いてますね。エンディングのギターソロは渡辺香津美。これがまた絶品・余韻を残すようなギターソロです。
イントロがマーヴィン・ゲイの「What's Going On」を連想させるような展開の④「都会」。
清水靖晃のソプラノ・サックスがいいですね。この楽曲のグルーヴ感も素晴らしい。クリス・パーカーのいぶし銀的なプレイが心地いいグルーヴ感を生んでます。
実にプログレッシブな⑥「Law Of Nature」。
後にヨーロピアン3部作を発表するに至る大貫さんからは想像も出来ないフュージョン・サウンドです。ここでも渡辺香津美さんのギターソロが名演。
ちょっと今回はYouTube貼りすぎてしまいました。ページ重くなってすみません(苦笑)。それくらいこのアルバム、シティ・ミュージックの先駆け、フュージョンとニューミュージックの架け橋的なアルバム。聴き応えありますね。
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