ゴルフの好きな方なら今週開催されているZOZO CHAMPIONSHIPをご存じでしょう。日本初のPGAツアー・トーナメントですね。実は会場は、私の自宅の近くなんです。
雨が降った火曜日の練習日なんかでも、なんと1万人が入場。そして26日の今日、参戦予定だったのですが…、な、なんと無観客試合に…。
昨日、ここ千葉は大雨。ゴルフ場も相当傷んだらしい。観客の安全も考えた上での主催者の判断。今日の天気は晴れなのに…。ホントは今日は2R、タイガー、松山、じっくり見れると思ったのですが。
先程、悔しいので現地を視察。看板だけ写真撮ってきました(苦笑)。一番下に貼っておきます。
ということで、今回は気持ちを落ち着かせるべく、一足早く、リラックスムードいっぱいのクリスマス・アルバムをご紹介致します。私の大好きなマイケル・フランクス。ワンパターンと言ってしまっては身も蓋もない。でもそうなんですけどね(笑)。ただ、彼の音楽はワンアンドオンリー。すごく独自の世界観を作ってますよね。
本作は自身初のクリスマスアルバムです。通常、クリスマスアルバムっていうと、お馴染みのスタンダードナンバーのカバーがお決まりのように収録されますが、さすがはマイケル、全作オリジナルで勝負しております。また本作は2003年日本先行発売、本国アメリカでは2004年に発表されました。
1曲目からナイス・ボッサなナンバーの①「The Way We Celebrate New Year's」。ストリングスが心地いい、完全なマイケル・フランクスの世界。ボッサというと夏を連想させますが、こうして聴くと、意外にクリスマスに聴くにもいいですね。
曲はしっとりとした4ビートジャズの③「Christmas in Kyoto」。タイトルにはなんと京都の文字が…。マイケルが大の親日家であることは有名ですし、赤坂の日枝神社で神前結婚式を挙げたことも有名ですね。そんなマイケルが、京都で過ごしたクリスマスを歌った唄が本作。1番の最後に、なんだか微妙な日本語が聞かれます。アキラ・クロサワって言っているんですが、キラクロサワって聞こえます(笑)。
オルゴールの音色が愛らしい⑤「I Bought You a Plastic Star (For Your Aluminum Tree)」。こちらも4ビートジャズですが、ちょっと小粋でキュートなナンバー。なんかマイケルの気だるいヴォーカルが、この曲調にピッタリ。まったりします。
せっかくなので、正統派モダン・ジャズの香り漂うナンバーもご紹介しておきます。⑧「When the Snowman Sings」、雪だるまの歌でしょうか。ゴージャスな音にも惹かれるナンバー。
クリスマスアルバムなのに南国を思わせる⑨「Island Christmas」。南半球はクリスマスって、寒くないですからね。だからこんなナンバーもアリですね。デュエットの相手はツアーメンバーのヴェロニカ・ナンという方。