本作がランディ・ヴァンウォーマーのデビューアルバム。全曲がランディの作品。ランディといえば、②「Just When I Needed You Most(アメリカン・モーニング)」というくらいに、あの曲のイメージが固定化されてしまった感じがしますが、それが彼にとっては名誉なことでもあり、不幸なことでもあったりしたかもしれません。そもそも本作を通して聴くと、実は「アメリカン・モーニング」が異色の作品であって、アルバム全体のイメージはもうちょっと軽快なAORナンバー中心のアルバムって感じなので、「アメリカン・モーニング」をイメージして購入すると失敗するかもしれません。
一瞬、その声と楽曲からクリストファー・クロスか ⁇ と思わせる①「Losing Out On Love」はコーラスが美しいAORナンバー。「アメリカン・モーニング」の繊細なイメージはあまり感じられませんよね。
ランディの歌には捨て曲が殆どありませんね。癒し声のシンガー・ソングライター「ランディ・ヴァンウォーマー」・・・、「名は体を表す」の言葉通り、音楽を愛する人達の心を暖かく包んでくれました。美しいピアノとバラードで癒される「ヨア・ライト」(1979)や、切なくなる程メロディアスな「The One Who Loves You」(1979)も大好きでした。2004年に白血病で48歳の若さで亡くなってしまったことは本当に惜しいことでした。爽やかで暖かき名曲の数々は名前の通り「Warmer」、透明感溢れるミディアム・バラード・ナンバーは永遠に我々の心に暖かく刻まれ続けますね。
(PS)美しきメロディを奏でていた1960年代ビージーズを公開しました。
こんにちは。このアルバムはLP、CD両方持ってます。「アメリカンモーニング」爽やかな曲調に合ったタイトルだと思います…が、しかし!それに騙され…もとい誤解したリスナー多かったと思います(僕も最初そうでした)。けっして、この曲の素晴らしさを否定するわけではありません。どういうことかと言うと、この曲、別離の歌なんですね。「一番、君を必要とする時に、君は去って行った」と回想する失恋ソングなんです。全然爽やかちゃうやん!知っている人は知ってたと思いますが、ん~ってなってしまいます。この曲に限らず歌詞本来の意味を知らなくてもイイ場合もありますし、音時さんのブログで本来の意味を知るのも大事かなと思ったりもします。又、この曲ドリー・パートンがカバーしてます。あるカントリー歌手(名前失念)がこの曲をコンサートで歌っている動画を観て、情感込めて歌うその姿を観て、思わずホロッとしたことあります。他の曲も楽曲的には、ウッドストック系なので、西海岸系とは、少し趣き違うようにも感じます。僕も「Losing out~」「Forever~」大好きです。
次作『テラフォーム』からの「Whatever you decide」なかなかイイ曲です。ライブ動画観れるのでYouTubeがオススメかな。