③「Tenement Funster」~④「Flick Of The Wrist」~⑤「Lily Of The Valley」はメドレー形式で繋がってます。それぞれの楽曲はタイプが違うし、③はロジャー、④⑤はフレディの作品と、そもそも作者も違うのですが、一気に違和感なく聴かせてくれます。この後に続くロックチューンの⑥「Now I'm Here」まで踏まえると、このA面の楽曲の配置は絶妙だし、クィーンのセンスを感じます。
⑦「In The Lap Of The Gods」は、エンディングの⑬「In The Lap Of The Gods...Revisited」とセットと考えると、実はこちらも両曲に挟まれたパッケージ(B面)として、完結した作りなんですよね(⑦⑬はタイトルは同一でも曲は違います)。
⑦「In The Lap Of The Gods」は何と言ってもイントロの絶叫、超ハイトーンの金切り声(笑)。間奏でもこのハイトーンは聴こえてきます。もちろんロジャーですね。アップしたライブ映像には、しっかりロジャーが歌っていることが確認出来ます。ただし流石にイントロの絶叫はなし(笑)。1分45秒くらいから見てください。
ジョン・ディーコンが初めてバンドに提供した楽曲の⑩「Misfire」。アコギはジョンが弾いています。ジョンの楽曲って、非常に親しみやすいものが多いんですよね。この曲も明らかに他の楽曲とは異質。次作「A Night at the Opera」からのファーストシングルは、ジョン作のポップな「You're My Best Friend」でしたが、映画の中でもフレディが「ボヘミアン・ラプソディ」を推していたのに、レコード会社の社長(だったかな)が「You're My Best Friend」で行く!と言っていたのが印象的でした。
クィーンらしいボードビル・ナンバーの⑪「Bring Back That Leroy Brown」。フレディの趣味でしょうかね。彼らの演奏力とポップセンスが堪能出来るナンバー。個人的にかなり好きな1曲なんです(笑)。ジム・クロウチが「Bad, Bad Leroy Brown」をヒットさせたのが1973年なので、それと関係あるんでしょうね。ライブバージョンもアップしておきます。ブライアンがバンジョーに持ち替えて、サッと弾くところなんかいいですね。
前掲でご紹介した⑬「In The Lap Of The Gods...Revisited」、実はこのナンバー、「We are the champions」 がコンサートの最後の定番になるまでは、こちらが定番ソングでした。一緒に歌いたくなる名曲。
クイーンのアルバムで初めて聴いたのはこの『Sheer Heart Attack』だったです。まずはシングルの"Killer Queen"を聞いた後にアルバムを聞いたのですが、"Brighton Rock"カッコイイ曲ですよね。シングルだけでなく良い曲満載のアルバムでした。
映画を見た後、私もクイーンブームがまだ続いていますが、『QueenⅡ』→『Sheer Heart Attack」』→『A Night at the Opera 』、この3枚を一番聞いています。