ランディ・マイズナーというとどういう印象があるでしょう。私はカントリーや美しいバラードといったイメージしかありませんでした。それはポコやイーグルスでの彼のイメージ、そのものなんですが。
今回、縁あり、彼の3枚目のソロアルバム「Randy Meisner」を聴く機会があったのですが、その内容にちょっとビックリしてしまいました。当時流行っていたアメリカン・ロック、ジャーニーのような音といったらいいでしょうか・・・、そういったサウンドがアルバム全編に亘って繰り広げられているのです。私の彼のイメージと、その音のギャップに戸惑いつつも、これがまた結構いいんですよね。
本作のプロデューサーはハートのプロデューサーとして著名なマイク・フリッカー。この当時はランディが遥か昔に在籍していたポコのプロデュースも行ってましたね。余談ですが、ハートのアン・ウィルソンが今年発表する予定のソロアルバムも、マイク・フリッカーがプロデュースを手がけているらしい。彼は一時期音楽業界から去っていったと思ったのですが。
参加ミュージシャンは、マイクの繋がりからハートのメンバー、ナンシー&アン・ウィルソン、デニー・カーマッシ(Ds)、ハワード・リース(G)。自身がバンドリーダーを務めていたこともあるディクソン・ハウス(Key)、後に再結成後のイーグルスやドン・ヘンリーのソロにも参加していたジョン・コーリー(G)。有名どころではニッキー・ホプキンス(P)、タワー・オブ・パワーなんかが参加してます。
アルバムトップはジャーニーやハートっぽい①「Never Been in Love 」。
後にカントリー系の歌手として頭角を現すこととなるクレイグ・ビッグハルトの作品。クレイグの他の作品をYouTubeでチェックしてみましたが、完全なカントリーソングばかり。やはりマイク・フリッカーが相当アレンジし直したのでしょうか。
③「Jealousy 」はランディとハワード、ディクソンの共作。
歌いだしからランディ、リキんでシャウトしてます。サビでも力強さを強調するような歌い方ですね。一緒に歌っているのはマーシー・レヴィ。「Lay Down Sally」をエリック・クラプトンと共作した方ですね。ピアノは一発でニッキー・ホプキンスのプレイって分かります。タワー・オブ・パワーのホーンも加わった豪快な1曲。
④「Tonight 」はなんとブライアン・アダムスの作品。
1981年のブライアンのセカンドアルバム「ジェラシー」に収録されていたナンバー。シングルカットされた記憶はないのですが、ブライアンのファンだった私は、原曲をよく知ってました。ランディ・バージョンはかなり原曲に近いアレンジですね。
ランディとディクソンの共作の⑤「Playin' in the Deep End 」は、シャッフルビートの効いたノリのいいナンバー。歌いだし、ジャーニーのスティーヴ・ペリーにそっくり(笑)。ディクソン・ハウスは、ディクソン・ハウス・バンドって、バンドのリーダーだったのですが、そこではスティックスとかジャーニーっぽい曲をやっていたらしい。この曲を聴いて、なるほど・・・と思ってしまった。
こうした楽曲のランディも、なかなかカッコいい。
エルトン・ジョンのナンバーの⑥「Strangers 」はワルツ調のバラード。アン・ウィルソンとのデュエット。思わず「Take It To The Limit」を思い出してしまいました。
エンディングは疾走感あるロックンロール・ナンバーの⑨「Doin' It for Delilah 」。ここでもニッキーのピアノ&タワー・オブ・パワーのホーンがノリのよさを煽ってます。
当時のアメリカン・ロックを反映したような内容で、ランディを含めた参加ミュージシャンも楽しそうに演奏していることが伝わってくるような内容です。
以降、ランディの活動って、あまり活発ではなくなってきます。残念ですね。
ちなみに1998年、イーグルスのメンバー全員(新旧含めた7人)が揃ったことが1度だけあります。以下はそのときの7人のインタビューシーンですが、7人の個性が表れて面白いです。ティモシーとランディの仲、両人の人の良さがよく分かります。
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