高校3年のとき、クラスで演劇をする機会があり(それが文化祭だったのか、何だったのか、全く記憶にないのですが)、映画「卒業」まがいのものをアレンジしたような記憶があります。私は音楽担当で、この時にサイモン&ガーファンクルを聴き込みました。もちろんチョイスした音楽はS&G中心。本作収録の「Kathy's Song」とか「April Come She Will」とか、採用したような…(ホント、記憶が曖昧ですみません)。
そんな中、ボストンのラジオ局で、S&Gのデビューアルバムに収録されていた「The Sound of Silence」が人気を集め始め、そんな動きにS&Gのデビューアルバムのプロデューサーのトム・ウィルソン(ボブ・ディランのプロデューサーでもあった)が敏感に反応。S&Gの許可なく、「The Sound of Silence」をバーズ風のフォークロックにアレンジしなおし、シングルとして1965年9月に発表(もともとの「The Sound of Silence」は完全なフォークソングだったのです)。これがなんと翌年に全米No.1を記録してしまうんですね。
Simon & Garfunkelですが、デビュー当時から素晴らし曲をたくさん作っていたのですね。初期の曲は知らない曲もありましたが、「April Come She Will」や「I Am a Rock」は私も高校時代からよく聞き、ピアノで弾いたりもしました(ギターはできなかったものですから)。ベスト盤CDは今でもよく聞きます。
私の洋楽道楽の原点こそ、ラジオから流れてきた
The Sound of Silence。中学2年。そして初めて購入したLPが正にこれ(2000円)。S&Gには完全にはまってしまい、聴きまくりました。"Hello darkness, my old friend " こんな意味深な歌が何故こんなに美しいメロディになるのか? 中学生では歌詞の意味する深層を理解しえるはずもありませんが、"愛だの恋だの”と歌う巷の歌謡曲との落差に衝撃を受けてしまったわけです。以後2年間はS&G一筋。ギターへの興味も彼らから。April Come She will, Anji ,Kathy's Song など私もコピーしましたよ。思い出深いLP、今でも大事に所持しています。