海が大好きだった私。学生時代はボディボードばかりやっていたので、道中、チューブをよく聴いてました。デビュー当時のチューブは、織田哲郎さんの楽曲をよく歌ってましたが、徐々に自分達が作った楽曲も演奏するようになり、今では殆どが彼らのオリジナル楽曲かと思います。もともとギターの春畑さんのギターテクも含めた音楽的才能って、実はすごいものがありましたからね。
そんな彼らの長い歴史の中で、転換期とも云える時期に発表したのが本作。チューブといえば夏、夏といえばチューブ。でも本作は1988年12月、冬に発表されたアルバムなんです。そういったことから本作には印象的なバラードが3曲も収録されてます。そして印象的なジャケットはわたせせいぞう氏が手掛けたもの。
アルバムタイトルトラックの①「
Remember Me 」はチューブ初のバラードのシングル。前田さんが、シングルA面では初めて作詞を手掛けます。作曲はこの時期サポートメンバーでもあった栗林誠一郎。英詞も存在するこの曲、もはや何の説明も不要な名曲ですね。
また ♪ 恋とは奪い合い続け 愛とは与え続けてくこと ♪ と歌われる前田さんの詞も素晴らしい!
②「
HA・DA・KAでいこう 」は春畑さんが作曲したパーティーソング。
当時のコンサートでは、この曲の歌詞 ♪ かなぐり捨てましょ panty ♪ の部分で本当にステージにパンティが投げ込まれました(^^) 軽快なシャッフルナンバーで、私の大好きな1曲でもあります。あ、学生時代、バンドでもコピーしましたね〜。 この時期、前述の通り栗林さんがライブのサポートメンバーとして参加されてました。それはなぜか。実はベースの角田さんがこの年の5月に交通事故を起こし、同乗者を死亡させるという事故を起こしてしまいます。恐らくメンバーの間でも、解散、メンバーチェンジ等様々な議論をされたと推測されますが、やはり4人あってのチューブ、という結論の下、角田さんが活動自粛中は栗林さんが代役を務めたのでした。
そういった中で前田さんと春畑さんが共作したナンバーが⑤「Keeping The Face 」なんです。
信念を貫けという前向きな歌詞と躍動感あるメロディが素晴らしい名曲ですね。この曲が作られた背景に、角田さんのことが関係しているかは分かりませんが、聞いているだけで勇気が漲ってきます。ちなみにタイトルはfaceなんですが、歌詞から推測するに、本当はfaithのような気がするのですが。 ⑥「After The Rain 」 は曲はもちろん、詞が素晴らしいバラード。
https://www.youtube.com/watch?v=u-Zm_zPM6n0 ♪ After the rain 人は恋をすると 楽しいっていうけど
After the rain どうしてこんなに 重く辛いんだろう ♪
この曲、実は作詞はドラムの松本さんなんです!彼が初めて提供したもので、作曲はビーイング系の作曲家の清岡千穂。名曲ですね〜〜。
⑦「I Think of You」はちょっとAORチックな春畑さんの作品。また⑧「Heart of Rock’n Roll」は如何にも前田さんの作品らしいロックンロール。
エンディングの⑩「See You Again」も素敵なバラードです。春は出会いと別れ、切なくなる季節です。そんな心情を前田さんが滔々と歌い上げます。作曲は織田さん。TUBEは次作「Summer City」以降では完全に全作メンバーの作品で固めることとなり、そういった意味では皮肉にも本作が、デビュー当時からお世話になっていた織田哲郎さんとの別れということでもあり、ある意味象徴的な作品。
本作はメンバーのオリジナルや織田さん、亜蘭さんの作品が散りばめられたアルバムであり、初期TUBEの最終章という意味合いも感じさせます。角田さんの件もあり、メンバー間の絆もより固いものとなり、TUBEは更なる飛躍を遂げます。本作、個人的にはTUBEの全アルバムの中でも3本指に入るくらい大好きなアルバムです。
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