本作中、一番ハードロックしている楽曲が②「Surrender To Me」。イントロからボストンにしてはかなりハードなギターリフ、そしてヴォーカルを分け合っているところもかっこいい。でもこの楽曲の魅力はなんといってもサビのコーラス。とにかく華麗というか、音圧が凄い!超ハイトーンのトミーの力量が発揮されてます。
これら2曲に続いてバラードです。③「Livin' For You」。産業ロック的なメロディが鼻につきますが、でもやっぱりいいですね。トムが書いたライナーノーツにも、フランが心をこめて歌っていると記されてますね。
④「Walkin' At Night」はギターインスト、そしてハードなブギーの⑤「Walk On」。この楽曲なんかは初期ボストンっぽいですね。⑥「Get Organ-ized」もインストですが、⑤のシャッフルブギーのオルガンソロ・バージョンといったところでしょうか。でも後半、ギターソロが暴れまくります。
後半3曲(⑧~⑩)ではハーモニーの美しい⑨「Magdalene」、そしてなんとなくTOTOっぽい⑩「We Can Make It」がいいですね。「We Can Make It」のエンディングはボストン号の離陸のような音で終わってます。