フリーにしてもバッドカンパニーにしても、非常に隙間の多いサウンドは、今の世代の方にはあまり受け入れられないかもしれない。でもシングルカットされた①「Can't Get Enough」、⑦「Movin' On」を聞いて欲しい。①はあまりに有名だし、⑦もサイモンカークのタイトなドラム、ミックのリフのかっこいいギターが絡み合い、独特の「間」を生み出してます。 サイモンカークのようなドラミングは手数が多いとは言えず、一聴すると簡単に聞こえるが、特に3連系のリズムにおいては、独特の間合いを作り出すのは結構難しい。本作はそういった意味でも教科書的アルバム。