「初恋」は本作品の9曲目に収録されており、浜田省吾の自叙伝的な内容です。題名からすると名曲「片思い」に通じた曲ではないか、と思われるかもしれません。ところが実際はアップテンポの明るい曲なんですね。マニアックな私としてはイントロを聞いて、「ビートルズ」とか「バース」のギターの音色を連想してしまいました。そして歌いだし。「海辺の田舎街、十歳の頃ラジオから流れてきたビートルズ~」 やっぱり!! 「俺の初恋はロックンロール、そして今も夢中で追いかけてる」って、ハマショウならではの詞ですね。しかも売れまくった「J Boy」を制作した時の心境も歌われていたり、結構深い詞です。私としては3:43頃に出てくる「He's a real nowhere man」というコーラス、そしてエンディングのギターソロがビートルスの「Nowhere Man」のコピーというシャレに思わず「ニヤッ」としてしまいました。