ヴァン・ヘイレンのサウンドはウエストコースト出身だけあって、同じアメリカンハードロックの括りのグランドファンクレイルロードとは違い、どこか底抜けに明るい、カラッとしたサウンドに特徴があります。ブルース臭もかなり少ないですよね。④「Hear About It Later」なんかは典型的なヴァン・ヘイレン・サウンドの1曲です。この曲のコーラスを聞いてもすぐお分かりの通り、ベースのマイケル・アンソニーのハイトーンコーラスも、あまり目立ちませんが、かなりスゴイと思います。
「Hear About It Later」よりももっとハードな⑤「Unchainedも本作では人気の高いナンバー。ここでもマイケルの唸りを上げているベースとコーラスが結構好きだったりします。エンディングではエディも弾きまくってます。それにしてもアレックスのフォーバスドラムは派手過ぎ!個人的にはアレックスのドラムはあまり好きではありません。でも独特の乾いた音はヴァン・ヘイレンサウンドにぴったりですね。
アルバムにはだいたい数曲ロックンロールナンバーが収録されてますが、本作では⑦「So This Is Love?」あたりがそうでしょうか。こちらのナンバーは強烈なシャッフルナンバーでもあります。ホント外国の方って、シャッフルのリズム感がスゴイですね。