学生時代に岡村孝子、よく聴きました。
拙ブログでも彼女のベスト盤
「After Tone」をご紹介したことがあるのですが、オリジナルアルバムはなぜかアップしてなかったんですね。個人的には彼女の初期の3部作「夢の樹」「私の中の微風」「Liberte」はJ-POP史上に輝く名作だと思ってますので、何れかの機会にご紹介したいと思います。
で、今回はあみんです。実はあみんのアルバムは昨日まで聞いたことがなく、本日「琥珀色の想い出」が聞きたく、ついつい購入してしまいました。
①「琥珀色の想い出」、やっぱりいいですね。もちろん岡村孝子自身の作詞作曲。デビュー曲「待つわ」の次に発表されたセカンドシングルですが、私は当時、こちらの方がお気に入りでした。
実は岡村孝子が加藤晴子に聞かせた最初の曲が「琥珀色の想い出」だったんですね。
彼女2人が椙山女学園大学に入学したのが1981年。同じクラスの2人は音楽談義で意気投合し、岡村が加藤を誘う形で、その年の秋に「琥珀色の想い出」でポプコンに参加。中部北陸大会で優秀曲賞を受賞するのですが、結局嬬恋で開催される全国大会には出場できませんでした。ちなみにその年のグランプリが同じブロックから出場したアラジンの「完全無欠のロックンローラー」だったのですが(笑)。
そして奮起して書き上げた「待つわ」で翌年春のポプコンに再度出場。見事にグランプリを獲得するのでした(この時のことをポプコン司会者であった大石吾郎氏は「プロの審査員は皆、あみんが受賞したことに驚いた」といった趣旨のご発言をされてます。あみんの受賞はプロの評価ではなく、観客素人が評価した受賞だったのです)しかし数ヶ月前まで普通の女子大生だった2人が、この後大きな荒波に巻き込まれていったことは皆さん、ご存知のとおり。
1982年7月に「待つわ」でデビューし、その年のNHK紅白歌合戦に出場・・・と異常なスピード出世となりました。当然レコード会社等は、この流れに乗り、とにかく早くアルバムを発表させたかったのでしょう。また収録曲も他人の曲を入れようとします。当然ある程度売れるでしょうから、売り出し作曲家の楽曲も入れたいでしょう。
でも岡村孝子には拘りがありました。上の映像でもお分かりのとおり、見た目は素人然とした大人しい女子大生。でも芯はしっかりしていたのですね。結局1982年10月に発表される筈であったデビューアルバムは、翌年4月に発表されたのです。あみんの意向はある程度は組み入れられたのです。

このデビューアルバムは全11曲中、岡村孝子のオリジナルはシングル2曲を含む8曲。つい1年前までは素人ライターだったアーチストとしては異例の処遇と云えるかもしれません。しかし正直、その他3曲と比べても、岡村孝子の作品は群を抜いてました。
④「潮の香りの中で」。のちのソロの岡村孝子の世界観は、もうこの時点で確立されていたんですね。
彼女達の生活を一変させてしまった名曲⑤「待つわ」。ここでは2007年に再結成したあみんの映像をアップしておきます。岡村さん、ソロになってから一度もこの曲を歌っていなかったとか。あのときの思いを封印していたんですね。
それにしてもお2人ともお変わりなく・・・、美しいですね。
本作中、唯一のアップテンポナンバーの⑥「ごめんね」。
本作では④「潮の香りの中で」、⑪「あなたへ・・・」、そして本作がのちに岡村孝子自身セルフカバーして発表されてます。この曲も歌詞が切ない・・・。
もうひとりのあみん、加藤さんは既に自分がプロフェッショナルとして失格である・・・そしてここには自分の居場所はない・・・と思っていらっしゃったようです。本作でのヴォーカルはなかなかのものなのですが。でもその思いが「学業に戻る」ことを決意させてしまいました。
あみんは1983年12月20日、あっけなくその活動にピリオドを打ちました。でもこの時点で、誰がその後の岡村孝子の活躍を想像出来たでしょう。
ソロでの岡村孝子の作品、数多くの名作があるのですが、ここでは1曲だけ、「Baby、Baby」という名曲をアップしておきます(歌詞とメロディがこれほどぴったりの曲もそうそうないでしょう)。
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