さて、今日はシブい1枚をご紹介しておきます。ダニー・コーチマー率いるジョー・ママのデビューアルバム。 ダニーといえばジェームス・テイラーのバックバンド、ザ・セクションのギタリストとして有名ですし、またキャロル・キングとバンドを組んでいたことも有名ですね。 そのダニー、キャロル・キングとはザ・シティを結成して、1969年に素晴らしいアルバム「Now That Everything's Been Said」を発表しています。 このアルバムは今までのキャロル・キングの集大成といった感じで、ダニーやチャールズ・ラーキーは引き立て役といった感じですね。
しかしジョー・ママの認知度は異様に低い。実際YouTubeを探してみましたが、エンディングの⑫「Love'll Get You High」しか見つかりませんでした。 でもこの曲だけでも彼等のグルーヴを感じて頂けるものと思います。 本作中、一番激しいアップテンポな曲。チャールズの躍動するベースが聞き取れます。間奏のエレピはメンバーのラルフ・シュケット。そのエレピに続いて、ダニーのギターソロが聴けます。 豪快なホーンはブラスロック、サイケ的な音楽を連想させますね。カッコいい!
ジョー・ママ風のファンク・ナンバーの⑧「The Sky Is Falling」。ジャージーでシックな⑨「The Word Is Goodbye」。 そしてこれもお勧めな⑪「Cotton Eyed Joe」。アメリカやカナダに伝わる民謡をバンドがアレンジしたもので、ここでのドラムのジョエル・ビショップ・オブライエンが叩くヴァイヴが美しい。 原曲は軽快なカントリーソングのようですが、ここではグッと大人っぽく、ミディアムスローテンポでアレンジしてます。