個人的に好みを言えば、このアルバム、かなり大好きです。玄人受けするような、そんなジミな印象のアルバム。
キャロル・キングの2001年発表の「Love Makes The World」に似ています。
キャロルも詞が素晴らしいし、アデルもまた同様。かつアデルは実体験に基づいた歌詞なんですね。
ただアデルとキャロルの違いは、アデルは相当歌が上手いこと(笑)。実にソウルフルな歌声で、あの歌声で本作のような歌詞を歌われたら、歌詞をダイレクトに理解出来る人々は大いに共感が持てるでしょう(もちろん私はダイレクトに共感はできないのですが・・・^^)。
①「Rolling in the Deep」。アデルは知らなくても、この曲は聴いたことがあるという人は多いかもしれません。私もそうでした(笑)。そうか、この曲がアデルだったのか、と。
ファンクチューンのアレンジとアデルのソウルフルなヴォーカルがスゴイ迫力です。でも迫力の割には、よく聴くとバックの演奏は極めてシンプルで、アコースティック。
それにしてもアップした映像の再生回数が半端ない数字ですね。
次はこれまたカッコイイアレンジの②「Rumour Has It」。ライナーノーツにはKT.タンストールが歌っても似合いそうな・・・とありますが、そう、確かに①や②は私の好きなKT.タンストールのようなカッコよさがあります。
アデル初心者にとっては、彼女は①や②のような楽曲を歌うアーチストなのか・・・と勘違いしてしまいますが、どうも違うようです。
私のかなりのお気に入りの④「Don't You Remember」。やっぱりデビュー当時はこうしたアコースティックな楽曲を得意としてきたアーチストなんですね。ノラ・ジョーンズのような面も持ってます。
「忘れちゃったの??」・・・、この歌詞・・・、この迫力あるアデルの歌声に引き込まれます。
⑦「Take It All」はどことなくキャロル・キングの楽曲に思えてきます。でもアデルのヴォーカル、実にゴスペル・ライクでスゴイですね。
アップした映像の冒頭のアデルのMC、彼女の人気の高さが理解出来ます。ファンとの関係が近い!貫禄があり過ぎて23歳には思えないんですけどね(笑)。
恐らく長く聴き続けられる素晴らしいアルバムです。①「Rolling in the Deep」に興味を持ち、このアルバムを購入した方々は肩透かしを食らうと思いますが・・・。
でもこうしたアルバムが評価されることは嬉しいですね。
アデル、まだ23歳。しかもアルバムは2枚しか発表しておりません。今後が楽しみなアーチストですね。
アデルは飛行機嫌いで有名らしいですが、日本にも来て欲しいものです(無理かな~)。