アルバム中、一番軽快なナンバーが③「Tell Me Why」。これ好きなんですよね。カーラの持つカントリーポップス的な要素がよく現れてます。ここでのリードギターはピーター・フランプトン。カーラとピーターの繋がりはまったく分かりません。 アップした映像は盟友、リンダとのデュエット。隣の女性は単なる太ったオバサンではありませんので(苦笑)。 カーラが珍しく歌い始めを間違えるのはご愛嬌。照れて思わず後ろを向いてしまいます^^。
名曲、④「All My Life」。これは確か当時CMに使われていたような記憶があります。パーラメントだったかな? カーラらしいバラードです。
名曲が続きます。後にリンダ・ロンシュタットもカバーした⑤「Goodbye My Friend」(ちなみに④と同様にリンダのアルバム「Cry Like a Rainstorm」(1989年発表)にカバーされてます)。このテの詞を書かせたら、彼女に敵うライターって、そうそういないでしょう。曲もいいし。リンダが好んでカーラの楽曲をカバーした理由もよく分かります。 このアルバムはシンセを多用したアレンジに騙されますが、①~⑤はホント捨て曲がなく、名アルバムですね。
⑩「All Walk Alone」の共作者であるマイケル・ラフとは、あのAORシンガーのマイケル・ラフでしょうか。これもアルバム最後を飾るに相応しいバラードです。