ヴァン・へイレンの衝撃のデビューアルバムに収録されていた、超有名なキンクスのカバーが「You Realy Got Me」でした。そしてこの5枚目のアルバムにもキンクスのカバーがオープニングを飾ります。 その①「Where Have All the Good Times Gone!」はデヴィッド・ボウイもカバーしてました。このヴァン・へイレンのカバーを聴くと、原曲や他のカバーが物足りなく聴こえます。とにかくこのバンドのパワーはもの凄いものがありますね。
続けて⑦「Dancing in the Street」もカバーです。原曲はなんとマーサ&ヴァンディラス。思いっきりソウルなモータウンサウンドです。それを珍しく16ビートに刻んで、ちょっとディスコチックに仕立ててます。 コーラスもハードロックバンドというより、ポップバンド的な感じがして微笑ましいですね。ただこのカバーはどうなんでしょう。アップした映像のデイヴも、ちょっと歌いづらそうにしてます。やはりギターのエディが、「この曲をカバーしたい」と言ったのでしょうか???
ジャグバンド風の⑩「Big Bad Bill」は明らかにデイヴのセンスによるカバーでしょう。後にデイブはソロになってから、「Just A Gigolo」みたいな楽曲を好んでやってましたからね。彼はヴォーカリストというよりも、生粋のエンターテイナーかもしれません。
前述の「Little Guitars」が後の「Panama」なら⑪「The Full Bug」は「Hot For Teacher」といったところでしょうか。強烈なシャッフルナンバーです。このテのグルーヴ・サウンドをやらせたら、ヴァン・へイレンに適うグループって、そうないでしょう。アレックスのバスドラが映えますね~。 ちなみにアップしたライヴで、目立つハイトーンコーラスはマイケルのものです。