60年代後期のストーンズの作品は味わい深いものが多いですね。1968年発表の
「Beggars Banquet」 をストーンズの最高傑作と呼ぶ方もいらっしゃるし、本作を推す方も結構いらっしゃるようです。
「Beggars Banquet」はブライアン・ジョーンズが最後の輝きを放った作品。そして本作にはそのブライアンは2曲しか参加してません・・・。
学生時代、ストーンズと言えばビートルズと対比される形で暴力的なロックというイメージが先行していました。ちょうど「Start Me Up」がヒットしている頃で、相変わらずストーンズはロックやっているなあといった程度の感想でした。
ところが社会人となってしばらくして、スワンプ系の音楽の素晴らしさに気付き、自然とストーンズの60年代後期作品も改めて聴き始めている次第です。
このアルバムはレココレ2007年5月号「60年代ロック・アルバム・ベスト100」において、堂々の第4位にランクインされてます。個人的には一発で良さが分かるというよりも、何回も何回も聴けるアルバムといった印象でしょうか。
因縁の曲となってしまった①「
Gimme Shelter 」。
のちに「オルタモントの悲劇」と呼ばれるフリーコンサートを映画化。そのタイトルが「Gimme Shelter」でした。 Merry Claytonの黒いバックヴォーカルが怪しい雰囲気を盛り上げてます。そして後段のミックとメリーのヴォーカル。ソウルとロックの融合、でもバックはしっかりストーンズ流ハードロックで、これがまたかっこいい。 一転、曲はスローなカントリーブルースのRobert Johnson作の②「Love In Vain 」。
完全にこの当時のスワンピーなアレンジで、楽曲をストーンズのものとしてしまいました。印象的なマンドリンはRy Cooderです。こんな曲もストーンズはやるのか~、と妙に感心した記憶があります。 ③「Country Honk 」はシングル「Honky Tonk Women」のカントリーヴァージョン。
フィドルまで登場してしまうカントリー指数の高さに驚きです。カントリー好きの私には堪りませんが、そこまでやることもないのに~。1968年、キース・リチャーズはグラム・パーソンズと意気投合し、その音楽(カントリー)の影響を大いに受けたものと思われます。この曲はそんな一端を表してますね。 出た出た!! これぞストーンズ流ファンクの④「Live with Me 」。
イントロのリードベースはキースによる演奏。Leon RussellやNicholas Hopkinsがピアノで参加。ひたすらスネアを叩き続けるチャーリー・ワッツのドラミングが印象的です。
⑤「
Let It Bleed 」は典型的なスワンプソングかもしれません。ゴキゲンなピアノは6人めのストーンズと云われたIan Stewart。スライドギターとピアノがスワンプなムードを盛り上げてます。
強烈なブギーソングの⑥「Midnight Rambler」や⑧「Monkey Man」なんかは典型的なストーンズナンバーです。 一風変わっているのが⑨「You Can't Always Get What You Want 」。
邦題「無情の世界」。ジャック・ニッチェがアレンジした教会風コーラスが印象的。アップしたオフィシャル・ビデオにはブライアン・ジョーンズがギターを弾いてますね。
ストーンズは初期の荒々しいロックから徐々に転換を図り、70年代も疾走するのでした。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-11609418"
hx-vals='{"url":"https:\/\/y240.exblog.jp\/11609418\/","__csrf_value":"a426fefa982b07308c216fb652ebd66226df967c94f4bca8829ba78db3d2b91078474a057516f8e8b36c5e0dc04a7461ff993e6eb88d3adf707648d3708cfc3a"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">