残りのカーラはどうしたのか? 1976年発表のリンダのアルバム「Hasten Down The Wind」でカーラの楽曲が3曲も採用されました。もちろん盟友ケニーの後押しがあったのですが、やはりそれ以上にカーラの魅力的な楽曲がリンダの心を捉えたのでしょう。 このことがきっかけで漸くカーラ自身もアルバムを発表することが出来ました。プロデュースはケニーです。
リンダが採用した3曲はこのデビューアルバムにも収録されています。それが①「Someone To Lay Down Beside Me」、③「Lose Again」、⑦「If He's Ever Near」。③はカーラのピアノソロ、⑦はカーラのアコギと、非常に素朴な演奏なアレンジとなってます。カーラに関するいろいろな批評を見てみると、楽器の演奏能力に疑問を呈する意見を見ることがあります。③や⑦についてもプロとしてどうか? とのコメントを拝見しましたが、私は個人的には全くそうは思いません。③や⑦は人の心を打つ楽曲ですから、その演奏能力に疑問を呈すること自体ナンセンスと思うのですが如何でしょう。 特に⑦「If He's Ever Near」は大好きな1曲。バックコーラスはグレン・フライとJ.D.サウザー、そしてケニーです。味わい深い曲ですね。
華やかなリンダに地味なカーラ。それから10数年後、カーラのライヴにリンダがコーラスで参加している映像がありました。楽曲は4枚目のアルバム「New World」からの1曲、「Tell Me Why」。歌いだしを間違えてしまうカーラ。そしてカーラの容姿は変わらないのにリンダは・・・(笑)。 https://www.youtube.com/watch?v=sGHZro2e16g