1982年度グラミー賞7部門受賞のTOTO最大のヒットアルバムホント売れまくりましたね。あまりにも有名なTOTO4枚目のアルバム。MTVが始まりだしたころ⑩「Africa」のビデオがオンエアされまくってました。
先日の記事でサイパンの洋楽専門日本語放送「KYOI」のことを書いていたら、そういえば「Africa」もよくオンエアされていたのを思い出し、改めて本作を聞きなおしていたところです。
私がリアルタイムでTOTOを初めて聞いたのは、本作の曲ではなく、この前の作品、「Turn Back」のなかに収められている「Goodbye Elenore」です。この曲、強烈です。シャッフルビートをここまで激しく叩くドラムは聞いたことがなく、非常に驚き、興奮しました(未だにこの曲は私のフェイバリットソングです)。また「Turn Back」のジャケットも新鮮で、子供心をくすぐったものです。↓
で、本作ですが、アルバムの完成度が非常に高いのです。あれほど大好きな「Goodbye Elenore」が収録されている「Turn Back」もアルバムで聴くと、今一歩なんですね。
「Toto IV」はMTVの時流に乗ったこともありますが、やはりAORをブラッッシュアップしたTOTOサウンドが完成されたことが評価されての大ヒットだと思います。
「Goodbye Elenore」が大好きな私としては、⑥「Afraid Of Love」、⑦「Lovers In The Night」あたりのハードな曲をよく聞きます。
しかし本当にジェフ・ポーカロのドラムは冴えまくってますね。大ヒット曲①「Rosanna」のイントロの3連フィルイン。軽快なシャッフルビート。簡単そうで、実は非常に難しいのです。
私の永遠のフェイバリットドラマーの一人であるジェフ・ポーカロ。1992年8月5日。ジェフは逝ってしまいました。ジェフのプレイは、AOR史上最高のドラマーのものだと未だに思ってます。
by 240_8
| 2005-11-09 22:44
| 1982
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