先日、交流のあるブロガーさんが、あるエッセイを紹介してくれました。それは小泉今日子の「黄色いマンション 黒い猫」という本。もちろん私はキョンキョンのファンというわけではありません。この本、芸能人が書いたものにしては、実に面白く、文章力もなかなかのものなのですが、そのエッセイの中の「彼女はどうだんだろう?」っていう章に岡田有希子のことが書かれてあったんです。ブロガーさんもこのエッセイを読んで涙し、彼女の熱烈なファンであった私にも連絡してくれた…という次第です。
この文章の中には一言も岡田有希子という固有名詞は使われておらず、一貫して彼女、という表現に留めております。
”彼女はスターの道を確実に歩き始めていた。それなのに、ある日突然、彼女は空を飛んでしまった。残念なことに彼女は空の飛び方を知らなかった。”
キョンキョンが彼女のことをどう思っていたのか、素直に書かれた素晴らしいエッセイ。私もジーンと来てしまいました。他にも父親の話、猫の話、トシちゃんの話等々、結構楽しめる本かと思います。
”彼女の笑顔は可愛らしかった”・・・キョンキョンがそう表現した彼女の笑顔。やはり彼女がスターダムにのし上がったヒット曲「恋 はじめまして」のシングルジャケットが直ぐに思い浮かびました。
この曲は竹内まりやが作詞作曲した名曲。彼女はデビューから本作まで、3作のシングルすべてが竹内まりやが楽曲提供していました。竹内まりやが見事に彼女の世界観にあった楽曲を作ってくれたんですよね。
彼女のことについては、拙ブログでも数多く書いておりますので、もし今回初めて彼女のことを知ることになった方がいらっしゃいましたら、是非、他の記事も参照頂ければ幸いです。それからキョンキョンのエッセイもおススメですので。