一般的にはこのアルバム、①「We Will Rock You」~②「We Are the Champions」があまりにも有名になってしまい、この曲を中心に語られることが多いと思われます。
特に「We Will Rock You」はドラムのみをバックに力強く、そして高らかにフレディが歌いあげるイントロに、多くのロックファンの胸を躍らせことでしょう。このアルバムをリアルタイムにレコードで聴いた方々は羨ましいですね。
でも私はこのアルバム、お気に入りはやっぱりロジャーの③「Sheer Heart Attack」。
パンク・ムーブメントが勃興する状況下、クィーン(というかロジャー)は反骨精神からか、この曲を発表します。俺達も実はパンク精神を持っているんだと・・・。
このヴォーカル、ずっとロジャーが歌っているものと思ってました。でも実はもともとの原曲はロジャーが歌っていたらしいですが、それをフレディが歌いなおしたと(wikiにもそう記述されてますね)。
でもやっぱりロジャーの声に聞こえてしまうんですよね~。特に2番(1番はフレディかなと思うのですが)。フレディ、ロジャーのヴォーカルスタイルを真似たのかな。
ここはあえてライブ映像ではなく、スタジオ録音音源をアップしておきますので、皆さんも聴いてみて下さい。
(ちなみにアップした静止画、サードアルバム「Sheer Heart Attack」のジャケが・・・。もちろんホントはこの頃に作った曲なんですが、お蔵入りとなって、この「News of the World」でめでたく発表されることとなった楽曲なんですね)
⑤「Spread Your Wings」も語られることが多いですね。これはジョンの楽曲。私はこの名曲、てっきりフレディの作った楽曲かと思ってました。フレディに影響を受けたのかな。
アップした映像は所謂プロモーションビデオ。もちろん口パクですが、イントロでジョンがピアノを弾いてます。
フレディ、相変わらず奇抜だな~(サングラス)。ロジャー&ブライアンは相変わらずカッコイイ!
そして私の大好きなクィーンのメンバーは申すまでもなくジョン・ディーコン。
☆sarah103さん、コメント有難うございます。
う~ん、女子の応援団長、なんだか微笑ましいですね。しかも曲が「We Will Rock You」だなんて、ますます頬が緩んでしまいます^^。
「We Will Rock You」って、メロディ自体は単純なんですが、やっぱりアレンジの勝利というか、あの心が鼓舞されるような力強いアレンジの勝利ですよね。恐らくお子さんでも、この曲は一回聴けば印象に残るでしょうね。