名古屋は朝から快晴でした。単身赴任の休日、いつものように夜明け前に打ちっぱなしへ・・・。朝日を浴びながらゴルフボールをひたすら打つのも悪くないです。帰り道、「Dance With Me」を聴きながら春日井市を眺望。手間に流れているのは庄内川です。
「Dance With Me」、もちろんアール・クルー・バージョンではなく、やっぱりオリジナルのオーリアンズを聴いてました。
オーリアンズのこの名曲は、彼等のオリジナルアルバムにはセカンドとサードに収録されてます。なぜ2枚に収録されているのか・・・、それは以前当ブログでもご紹介したセカンドアルバムの記事にも書きましたが、セカンドアルバム「Dance With Me」がなぜか発表直前に本国アメリカでオクラ入りになってしまい、ヒット曲「Dance With Me」だけがサードアルバムにも収録されたのです。
私の大好きな④「Your Life My Friend」。跳ねるリズムが堪りません。この曲なんかは軽快なジェームス・テイラーの楽曲に似てます。ヴォーカルやコーラスだけ聴いていると、最近のカントリーソングにも聴こえますね。
アルバムタイトルトラックの⑤「Let There Be Music」は完全にドゥービー・ブラザーズを意識したのでしょうか。オーリアンズは実はニューヨーク州のウッドストック出身。ウエストコーストのバンドではないのです。ウエストコーストバンドの代表格でもあるドゥービーに対してはライバル心もあったのかもしれません。 アップした音源、1曲目はセカンドアルバム収録の「Wake Up」。イルカのAMラジオ番組の主題歌にも使われてますね。
⑥「Business as Usual」や⑦「Cold Spell」は今までの雰囲気とは一変、ちょっとファンキー色の濃い曲です。70年代中頃という時代背景もあるのでしょうか。コーラスは相変わらず素晴らしいものですが。
「Let There Be Music」と⑧「Ending Of A Song」だけはLarry Hoppen & Marilyn Masonの作品(あとはJohn Hall and Johanna Hallの作品)。美しいバラードです。この曲だけ単独で聴くと、今から35年以上前の作品とは思えないくらい古臭さを感じさせません。
☆ルドルフさん、コメント有難うございます。
そもそも「Dancin' In The Moonlight」のような一般的にはマイナーな楽曲に反応して頂き、嬉しく思います。実はこの曲の作者はSherman Kelly。つまりオーリアンズのウェルズ・ケリーの兄弟ですね。
影の名曲といった感じで、私はキング・ハーベストは知らなくても、この曲は大好きでした。原曲もいい感じですよね。
☆rollingwestさん、コメント有難うございます。
「Dance with me」は別格ですね。彼等の素晴らしいコーラスワークと楽曲の良さがマッチした素晴らしい1曲。でもサザンロック的なノリも合わせ持ったバンドなんですよね。
ブレッドやアメリカ、私も大好きです。皆、素晴らしいメロディを紡ぐバンドですね。
コピーしたのは30年程前で「Half Moon」「Let there be music」「Still the one」等々。残念ながら「Dance with me」はコーラスが難しくて出来ませんでした。今でもブレッドとオーリアンズは良く聞きますが、2バンド共イーグルスやドウ―ビー程評価されてないのが残念です。因みに240 8さんは75年のライブ盤お聞きになりましたか?
ポコ、最高ですね(笑)リッチ―フュ―レイの声も楽曲提供も素晴らしいですが、ジムメッシーナのギターとラスティヤングのスティールギターもお気に入りです。カントリーロックバンドとしはNGDB、CCRと並んでわたしのフェィバリットです。他のバンドを作っても、ソロになっても作品を出しているので未だにLPは手放せません。云わば私にとってカントリーロックの原点なのです。一番のお気に入りは「Good Felling To Know」でしょうか。。。今になってはカントリーロックは最早死語なのでしょうな。